「DVDプレゼンテーション」

ポータブルDVDプレーヤー先日、別件の納品を兼ねてDVDのプレゼンテーションを行ってきた。新しいメディアなどは話を聞いて創造するより、直にそのものを見る方が早い。実際にビデオの制作の打ち合わせで来た別のクライアントは、当社で制作したDVDを見て、急きょDVDも予算に入れることになった。

DVDと言えば映画のソフトが話題になっているが、映画ソフトを見て業務に使うソフトを思い浮かべるのではピンとこないだろう。この間納品したDVDソフトは好評で、今回のプレゼンにはこのソフトを使用させていただいた。
右の写真は持参したポータブルDVDプレーヤーとソフト。小型なので携帯するのにはちょうど良い。相手のところにテレビがあればケーブルで接続し、テレビでも見られるのでプレゼンには最高だ。
企業でも普及率が上がればディスクだけ持っていくだけでOKという日も近いかもしれない。
当社の場合も、初めてのクライアントの場合、これまで制作したビデオを見せることが多いので、これからは様々なタイプの作品を自社のプロモーションビデオと共に収めだDVDを持っていくことになるだろう。
こういった使い方は、工務店などの建築施工例やサービスや機器の導入例としても活用できるだろう。また、カタログのように静止画情報を中心に構成し、映像の方が分かり易い部分ではビデオを再生できるように構成することもできる。

制作したDVDソフトこのソフトは配布も考慮しジャケットもデザインしたものを使用している。
ここまでくれば市販品とまったく変わらないので、オリジナルビデオを制作して販売することも可能だ。現在「SOHO仕事記」の#16でも紹介した高校生たちが制作したこれまでのアニメ作品をDVD化しているところ。
1枚から制作できるので、学校の保存用と欲しい生徒たちに配布するにはちょうどいい。
また、ショップにいくとアーティストのビデオクリップが市販されているが、これと同じようにアマチュアバンドも、自分たちのビデオクリップをDVD化して販売することもできるだろう。一度に大量にプレスする必要がないから、売れた分だけ作るということもできる。

さて、ソフトの内容ばかりを書いてきたが、DVDが優れているところはもう一つ、誰でも簡単に操作ができると言うことだ。
インタラクディブというとCD−ROMが有名だが、CD−ROMとの違いは、電源を入れればすぐに見ることができるし、マウスで操作するわけではないので、パソコンに慣れない人でも簡単に見たり見せたりができるということ。そして、テレビがあればパーソナルにも大画面で大勢でも簡単に見られることだろう。

DVDの良さは実際に見れば良く分かる。関心がある方はメールをいただければ、プレーヤー持参でデモに伺いますよ。


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