「試写スペース」

試写スペース 前回に引き続いて今回は試写スペースの設置編です。試写室というには恥ずかしい規模なので、試写スペースとでも呼ぶことにした。さらにここでは小さな商品も撮影したりすることになるだろう。

ちょっと見にくいかもしれないが80インチのスクリーンの下にはタンノイのスピーカーが設置してある。
センタースピーカーの位置がちょっと高いのでもうちょっと下げたいところだ。

プロジェクターはシャープのXV−Z5000。アンプはヤマハのDSP−A2。ついでにDVDプレーヤーも設置してあるので映画も見られる。
映画好きの私としては時間がある時は映画を見るつもりだ。御存じない方もいると思うので簡単に説明しておきましょう。
液晶プロジェクター今年に入ってにわかに活気付いてきたDVDには、高画質&高音質の記録ができます。現在のメインは映画などのDVD−VIDEOという規格。パソコンにもDVD−ROMなどが出来てきていますが、これはこれから広がるDVDの仲間のひとつ。
DVDソフトには映画館と同じ音声規格のドルビーデジタルという方式で5.1チャンネルの音声が記録されています。これをDSP−A2などのAVアンプを使って再生するとスクリーンの中の動きに合わせて音が右から左へ、前から後ろへと音が移動し臨場感のある映画が楽しめるものです。さらに大画面と合わせると映画館で見ているような迫力で見ることができるのです。

さて、設置も済んだところで、自社製作のVPを再生してみました。おおっ、ビッグサイズ!いつもはテレビに映すだけだったのでこの大きさは感動ですね。早く完成試写をやってみたいものです。
次にDVDの映画ソフトを再生してみました。自宅のシステムではスクリーンサイズが60インチとこれより小さいので80インチ画面に期待していましたが、やはり大きいですね。
スピーカーも自宅のボーズの小型スピーカーとは違い、タンノイのトールボーイサイズはやはり余裕があり低音がキモチイイです。(ちょっと近所が心配)

一応、今回の編集室のレイアウト変更と試写スペースが完成して一段落となりました。あとは新しい仕事が来るだけなのだが、今日のところは映画を1本見て帰ろうか。


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