「モデルハウスで撮影」

撮影に使用したモデルハウス今回は、いつものスタジオ撮影と違ってモデルハウスでの撮影だ。商品は「瞬平さんの提案」というペットボトルをつぶすものだが、商品自体はいたって単純なものだ。

夏になると消費量も多くなるペットボトルは、リサイクルが可能な材質で出来ているわけだが、リサイクルにはコンビニなどの回収ボックスまで持っていかなければならない。そして出来れば小さくつぶして出す方がいい。このつぶす作業を簡単にするのが今回の商品「瞬平さんの提案」というわけだ。

瞬平さん家庭で使用する商品で、空になったペットボトルをつぶすというものなので、キッチンでの撮影が中心となる。今回は予算もないので、民生用DVを使用したスモールパックでいくことになった。
こういう場合、わざわざセットを組む必要もないし、予算もないので、クライアントの会社の近くにあるモデルハウスを借りることにする。当初クライアントからご自宅を使用してはどうかという提案をいただいたが、実際、どんなに綺麗にしても生活感が出てしまうものだ。そこでモデルハウスを使用することを提案し今回の撮影となったわけだ。
ペットボトルをつぶすシーンを撮影モデルハウスを使う利点は家具などもそろっているので、小道具などの費用もかからないということもあるし、スペースが広いので撮影しやすいということもある。

さて、制作費がないということでスモールパックになったのだが、スモールパックといっても、カメラだけが民生用でモニターを含めたあとの機材はすべて業務用だ。
クライアントには9インチモニターでチェックしてもらう。
右の写真は、ちょうどペットボトルをつぶすシーンの撮影だ。写真右下にあるのがモニター。そのモニターの右にある壁の陰でクライアントさんがチェックしている。
出演しているのは素人の方。やってもらうことは、それほど難しくないので無事撮影も終了しました。

ペットボトルをつぶすここで商品の宣伝もしておこう。この商品は、掃除機のホースの先端を瞬平さん≠ノ取り替え、きれいに洗ったペットボトルの口に差し込んで吸引するとクチャクチャッとつぶれるのだ。
実際、手や足でつぶすより簡単にできる。
比較左の8本のペットボトルをつぶすと右のようになるので回収ボックスへ持っていくのも楽だ。

 

 

 

価格は580円。現在ダイエー、東急ハンズなどで販売している。興味のある方は下のところへ問い合わせてみたらどうか。

(株)協栄インクリーズ  TEL.03-3479-3064


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