「工事現場はけっこうツライ」

最近は施工方法をPRするビデオを立て続けに3本ほど作っている。
予算の関係で最小限のスタッフでの撮影なのだ。時には写真のように10メートルもある立坑(作業用の縦穴)の上から撮影することもある。なかにはもっと深い20メートルの立坑に垂直にかけられたハシゴを下りていくこともある。
ちなみに写真中央より、ちょっと上の青いヘルメットは筆者です。立坑下にあるマシンの撮影中です。

この手の仕事で一番困るのはやっぱり雨だ。
施工方法を紹介するのだから、実際にやってもらわなければビデオにならない。だからといってビデオのために道を掘り返すわけにもいかないので、実際に作業している現場に行くわけだ。
ちょっとぐらい雨が降っても作業は続ける。ビデオ的に言ったら、いま晴れていたのに次のカットでは急に雨が降っている、なんてことになるのでできれば雨がない方がいい。
ビデオを見ている方も、雨のシーンより晴れていた方がいいだろう。

別の現場でのこと。垂直のハシゴを下りて立坑の中間の鉄骨の梁?のところで撮影中、ついに雨が降ってきました。地上に上がるに上がれず、雨を避けて鉄骨の上をウロウロ何てこともあった。
カメラが雨に濡れないようにしたり、足元を注意したり、時には泥だらけになりながらの撮影だ。雨の日はそうとう気をつかう。

立坑

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