「CEATEC JAPAN」

今年から統合し開催された「CEATEC JAPAN」。デジタル時代の未来を見ることができるこの展示会は、新しい発想など想像力を刺激してくれるいい機会だ。

展示会場は家庭向け商品と産業向けに分けられ、様々な製品が提案されている。
携帯電話を発展活用した新たな情報端末は興味をそそられるものも多く出品されており、モバイル化がいっそう進む傾向は変わらないようだ。
デジタルの波はテレビまで来ているのはご存知と思いますが、12月からの本放送を控え、BSデジタルの宣伝も追い込みに入っている。
まだまだ、全家庭にデジタル対応テレビが入るには時間がかかると思うが、面白い番組ができるかにかかっているところだ。うちにBSデジタルが入るのは先の話だな。
付加価値がどれだけ大勢の人の気を引けるのか未知数だが、楽しくなることを期待したいですね。

この展示会の前に発表されていたが、今回初めて現物を見たのが、左の写真下のカメラ。商品化は未定だが、ソニーのメモリースティックを記録媒体にした、超小型デジタルカメラがコレ。
記録媒体の競争も激しく、メモリースティックやSDメモリーカードを使った製品も幅広い活用を提案されている。どちらが優れているかというより、自分にとって必要な道具を選んだ方が良いかも。

最後に、僕の仕事にも関わってくるDVDについて、もっとも力を入れているように感じたのが、やはりパイオニアだろうか。ようやく新しい規格も決定し、DVD−Rの新製品も参考出品ながら展示されていた。DVDも早くドライブやメディアの値段が下がってくれることを期待したい。


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