12月3日 |
■千葉県南部■
ルーミスシジミ開翅撮影挑戦第三弾、サブテーマは「師走の蝶」。12月に入ってからの蝶探しは初めてだ。
まずは毎回立ち寄っているマテバシイの林に行ってみる。ムラサキシジミ、ムラサキツバメの他にもウラナミシジミ、ヤマトシジミ、チャバネセセリ、イチモンジセセリが多い。次にルーミスのポイントに向かうが、ポイント入口よりずっと手前でいきなりルーミスが現れ地面に止まる。開翅するのを待って撮影、あっけなく目的達成。その後も度々目撃する。ムラサキツバメが多数群れ飛ぶ木を見つけて観察していると上の方の葉の表面に越冬集団を発見。いずれ落葉するはずだが、何度も越冬場所を移動するのだろうか。結局今日は13種を確認出来たが、総じて動きが鈍かったので、その内12種を撮影出来、すべて開翅シーンが撮れた。意外と撮影向きのシーズンかもしれない。
本日の目撃種:キチョウ、ウラギンシジミ、ルーミスシジミ、ムラサキシジミ、ムラサキツバメ、ベニシジミ、ウラナミシジミ、ヤマトシジミ、テングチョウ、キタテハ、アカタテハ、チャバネセセリ、イチモンジセセリ |
| 11月24日 |
■千葉県南部■
来年春のシーズン再開までのあいだ、ルーミスシジミの開翅シーン撮影を重点課題に設定。2回目の挑戦は、この撮影日誌にも度々御登場頂いているYさんと共に出撃。
2日前にHP仲間のTさんが撮影したポイントに行き、日当たりの良いアラカシの樹の前に陣取りルーミスの出現を待つ。樹冠にはウラギンシジミやムラサキシジミが活発に舞い、時折それらしい蝶が高い位置を飛翔するのを見るが、ルーミスとはっきり分かる個体は確認出来ず。陽が傾いてアラカシの樹が影に入ったので本日は時間切れ終了。
本日の目撃種:キチョウ、ウラギンシジミ、ムラサキシジミ、ヤマトシジミ |
| 11月5日 |
■千葉県南部■
秋も深まり、見られる蝶の種類も限られてきた。今年新たに追加出来そうな種もムラサキツバメぐらいになってしまったので、ルーミスシジミの開翅シーン挑戦も兼ねて9月18日と同じポイントに向かった。
途中の草地にはウラナミシジミ、ヤマトシジミ、チャバネセセリ、イチモンジセセリが多い。ウラナミは越冬可能地域であるためか、綺麗な個体が多いがほとんど♀ばかり。マテバシイの林では、ムラサキシジミとムラサキツバメが日光浴。ムラサキツバメは良い位置にとまらず、撮れたのは証拠写真程度。マテバシイの葉裏にオオキンカメムシを発見。時おり路上で日光浴をするアカタテハを見るが、この時期多いはずのヒメアカタテハは見られず。ルーミスのポイントに着く頃から急に天気が悪くなり、気温も下がって来たので仕方なく撤退。
本日の目撃種:キチョウ、モンシロチョウ、ムラサキシジミ、ムラサキツバメ、ウラナミシジミ、ヤマトシジミ、アカタテハ、チャバネセセリ、イチモンジセセリ |
| 10月22日 |
■千葉県市川市■
所用で出掛けた帰りに近くの公園でちょっとだけ撮影。下水処理場の屋根の上に作られた広大な人工の公園で、起伏や川もある。
草地にはヤマトシジミが非常に多く、交尾ペアを見つけて撮影。極普通種だが交尾シーンの撮影は初めてかもしれない。前翅表面の鮮やかな低温期型のベニシジミを見る。ムラサキツバメが発生していないかとマテバシイを見てまわったが、本体も食痕も見つからなかった。
本日の目撃種:モンシロチョウ、ベニシジミ、ウラナミシジミ、ヤマトシジミ、ヒメアカタテハ |
| 10月17日 |
■兵庫県南部■
姫路市内でシルビアシジミを見つけられなかったので、最終日は手堅く既知産地で探すことにした。
ところが、いつものポイントに行くと、ミヤコグサは健在なのにシルビアの姿が見られない。地元のTさんによれば、この場所は居る年と全然いない年があるらしい。今年はハズレの年か。かわりにミヤコグサに産卵するウラナミシジミを見る。調べてみると、ほとんどのミヤコグサのつぼみに卵が付いている。ウラナミシジミに関しては、今年は大当たりのようだ。土手にはモンキチョウが多く、交尾ペアを見つけて撮影する。新規ポイント開拓も考えたが、時間が中途半端なので来年の課題という事にして引き上げる。
本日の目撃種:キアゲハ、アオスジアゲハ、キチョウ、モンキチョウ、モンシロチョウ、ベニシジミ、ウラナミシジミ、ヤマトシジミ、ツバメシジミ、ツマグロヒョウモン、ヒメアカタテハ、チャバネセセリ |
10月13~
16日 |
■兵庫県姫路市■
帰省したついでに姫路市内でのシルビアシジミなど希少種の生息地の有無を調べるために、1日2時間程度の時間を作って近場のフィールドをまわってみた。
ミヤコグサの生えている場所を何ヶ所か探すが、ヤマトシジミ、ツバメシジミ、ウラナミシジミばかり。チャバネセセリは多いが、イチモンジセセリはほとんど見かけない。鋪装道路脇のコンクリートの隙間にツメレンゲの小群落を見つけるが、当然ながらクロツバメシジミはいない。結局、今回は希少種を確認出来なかったが、初夏のヒメヒカゲやウラナミジャノメも含めて来年以降も継続調査していきたい。実家の庭のパセリにキアゲハの終齢幼虫を見つける。
今回の目撃種:キアゲハ(幼虫)、ナガサキアゲハ、アオスジアゲハ、キチョウ、モンキチョウ、モンシロチョウ、ウラナミシジミ、ヤマトシジミ、ツバメシジミ、ヒメアカタテハ、ヒメウラナミジャノメ、チャバネセセリ、イチモンジセセリ |
| 10月7日 |
■神奈川県横浜市■
最近、湘南方面で発生を繰り返しているアカボシゴマダラを観察するために横浜市内の公園に向かった。中国産亜種をマニアが放蝶したらしく、本来こんな所にいるべき蝶ではないのであまり撮影意欲は湧かないが、奄美産亜種の撮影の予行演習にでもなればという軽い気持ちで行ってみた。
前日に目撃されている場所でしばらく粘った後、周辺も探してみるが、全く姿を現さず。熟れた柿に来ると聞いていたが、来ているのはウラギンシジミとヒカゲチョウのみ。クズの葉にとまるぼろぼろのコミスジを見る。ここでもウラナミシジミが多い。あまり粘る気にもならないので、あっさり諦めて帰る。
本日の目撃種:ナガサキアゲハ、アオスジアゲハ、キチョウ、モンキチョウ、モンシロチョウ、ウラギンシジミ、ウラナミシジミ、ヤマトシジミ、ツバメシジミ、アサギマダラ、ツマグロヒョウモン、コミスジ、キタテハ、ヒメアカタテハ、ヒカゲチョウ、チャバネセセリ、イチモンジセセリ |
| 10月1日 |
■山梨県■
何度もふられ続けているシルビアシジミを撮りに山梨県へ。
今年一番ではないかという位よく晴れた空の下、去年撮影した場所で探し始めるが、飛んでいるのはヤマトシジミばかり。去年見なかったウラナミシジミが今年は多い。少し移動して探していると、ヤマトシジミよりも低い位置をせわしなく飛ぶ小さい蝶を発見。センダングサにとまったところを確認すると、シルビアの♀。さかんに開翅する。草地にわずかに生えるミヤコグサに産卵する別の個体を見つけて観察。近くでは♂が地面で吸水。他にはウラナミ、ヤマト、キチョウの吸水を見る。
本日の目撃種:キチョウ、モンキチョウ、モンシロチョウ、ベニシジミ、ウラナミシジミ、ヤマトシジミ、シルビアシジミ、ツバメシジミ、ツマグロヒョウモン、キタテハ、ヒメアカタテハ、チャバネセセリ、イチモンジセセリ |
| 9月18日 |
■千葉県南部■
先週とは場所を変え、ソロでルーミスシジミ再挑戦。
具体的なポイント情報が無いので、いつものように地図を見て良さそうな所に行ってみる。渓流を歩いていると、川岸の斜面に先週見たのと同じ特徴を持つ蝶がとまる。近付いて確認すると、やっぱりルーミスシジミ。1時間程の間に2〜3匹見る。同じ場所でナガサキアゲハ♂が雄大に飛翔する。ルーミスとナガサキの組み合わせというのは珍しいかも。近くにマテバシイの純林があり、ムラサキツバメが居るのではと探してみたが見つからなかった。草むらにはイチモンジセセリが多く、チャバネセセリも混じる。民家の庭先のマメ科植物で産卵するウラナミシジミを見る。
本日の目撃種:ナガサキアゲハ、キチョウ、ウラギンシジミ、ルーミスシジミ、ムラサキシジミ、ウラナミシジミ、ヤマトシジミ、ルリシジミ、ミドリヒョウモン、コミスジ、ヒメウラナミジャノメ、ヒカゲチョウ、ヒメキマダラセセリ、チャバネセセリ、イチモンジセセリ |
| 9月12日 |
■千葉県南部■
4月に赤城姫を撮りに行った4人が再び集まって今度は房総でルーミスシジミ撮影会。
林道を歩きはじめると、いつの間にかヒルが何匹もブーツを這い上がり、中には早速ふくらはぎで吸血している奴もいる。私以外はヒル初体験なので皆、恐怖におののく。林道の終点から渓流に下り、薄暗い川床をひたすら歩いて行くと開けた谷に到着、日が高くなって気温が上がると、暑さを避けてルーミスが下に降りてくるはずだが、期待とは逆に段々雲が広がってくる。さらに進んで次の谷間に出ると、梢の間を敏捷に飛ぶシジミチョウを発見。ムラサキシジミより小振りで淡い色合いだったのでルーミスの可能性は充分あるが、確認は出来なかった。昼食後移動して別の渓流に入ろうとしたが、巨大ヒル軍団の襲撃に合い、あえなく撤退。2年越しの房総ルーミス撮影の夢は果たせなかった。
本日の目撃種:アゲハチョウ、クロアゲハ、キチョウ、ムラサキシジミ、ヤマトシジミ、ルリシジミ、ツバメシジミ、メスグロヒョウモン、ミドリヒョウモン、コミスジ、ヒメウラナミジャノメ、チャバネセセリ |
| 9月3日 |
■東京都奥多摩町■
夏の蝶シーズンの締めくくりにキベリタテハ狙いで奥多摩へ。
ところが、現地に着くと予報が外れてどんより曇り空で高度を上げるにつれて霧が濃くなり小雨もぱらつく。キベリどころか蝶の姿をほとんど見ない。かろうじてカラスアゲハの吸水が撮影出来たのみ。仕方なく林道入口まで戻り、他に写すものもないのでヤマトシジミを撮影。ボロのホシミスジを見る。東京都で見たのは初めて。天気が好転する兆しもないのでさっさと撤収。今年の奥多摩は鬼門のようだ。
本日の目撃種:カラスアゲハ、キチョウ、スジグロシロチョウ、ヤマトシジミ、アサギマダラ、ホシミスジ、サカハチチョウ、ヒメジャノメ |
| 8月21日 |
■山梨県■
ゴマシジミなどを撮りに山梨県の里山を訪れた。
ゴマシジミのポイントに入ると、例年になく多くの個体が発生しているが、採集者も続々とやって来る。うっとうしいので早めに切り上げて移動する。クヌギの樹液にスミナガシが多い。ボロボロのオオムラサキ♀を見る。クズのマント帯周辺にはウラギンシジミやコミスジが飛び回り、紫色の花穂にはイチモンジセセリが群がる。水の流れる林道上ではカラスアゲハ、ミヤマカラスアゲハが集団吸水。他にはシータテハ、色褪せたコムラサキ♂、エゾミドリシジミ♀、ボロのウラミスジシジミなどを見る。ジャノメチョウ、クジャクチョウ、テングチョウは全く見られず。川沿いの草地で久しぶりにクロヒカゲモドキを見つける。汗の匂いに惹かれるのか、体の周囲を飛び回り、時おり帽子や服にとまる。帰り際に再びゴマシジミのポイントに行ってみたが、すっかり採り尽くされて1匹も見つからなかった。
本日の目撃種:オナガアゲハ、カラスアゲハ、ミヤマカラスアゲハ、キチョウ、スジグロシロチョウ、ウラギンシジミ、ゴイシシジミ、ウラミスジシジミ、エゾミドリシジミ、ヤマトシジミ、ゴマシジミ、ルリシジミ、ツバメシジミ、ツマグロヒョウモン、イチモンジチョウ、コミスジ、サカハチチョウ、キタテハ、シータテハ、ルリタテハ、スミナガシ、コムラサキ、ゴマダラチョウ、オオムラサキ、ヒメウラナミジャノメ、ヒカゲチョウ、クロヒカゲ、クロヒカゲモドキ、ヒメジャノメ、コジャノメ、ダイミョウセセリ、イチモンジセセリ |
| 8月16日 |
■山梨県■
国内のアゲハチョウ科で唯一撮影出来ていないホソオチョウを撮りに甲府盆地へ。本来日本にいなかった蝶が人為的に放されて定着したものなので一番後回しになってしまった。
午前中はどんより曇っていたので姿を現さなかったが、昼から晴れてくると土手の斜面を数匹の♂がふわふわと飛び始める。斜面に踏み込むと♀も飛び出すが極めて不活発。この場所はシルビアシジミの生息地でもあり、それらしい蝶を片っ端からチェックしてみたが、すべてヤマトシジミ。土手の上ではキアゲハ♂がテリトリーを張る。別のシルビアポイントに移動する途中、今年初めてのウラナミシジミを見る。結局シルビアは見つからず。土手の草むらからはスズムシの合唱が聞こえ、すっかり秋の気配。
本日の目撃種:ホソオチョウ、キアゲハ、カラスアゲハ、キチョウ、モンキチョウ、ベニシジミ、ウラナミシジミ、ヤマトシジミ、ルリシジミ、ツバメシジミ、ツマグロヒョウモン、ヒメアカタテハ、ヒメジャノメ、ミヤマチャバネセセリ、チャバネセセリ、イチモンジセセリ |
| 8月11日 |
■新潟県中越地方■
撮影仲間3人で新潟県に遠征。第一目的はオオゴマシジミ。
林道に入り生息地をチェックするが全く姿を見せず。とりあえず奥まで行く事にする。河原で休憩していると突然オオゴマシジミが目の前を横切り樹上に消える。その後も何度か現れるが主催者のYさん以外は撮影には至らず。他の蝶も種類、個体数共に少ない。Yさんがベニヒカゲを複数発見。この標高での生息は意外。午後からは各自ソロ活動。林道を戻る途中、カメバヒキオコシの群落でオオゴマ♀を発見、産卵シーンを撮影。その後、全員で別ポイントに移動。クロバナヒキオコシの群落はあるが、いたのはボロのヒメシジミのみ。撮影終了後、温泉に入り蕎麦を食べて帰路についた。
本日の目撃種:キアゲハ、ミヤマカラスアゲハ、モンキチョウ、オオゴマシジミ、ヒメシジミ、イチモンジチョウ、サカハチチョウ、ルリタテハ、ベニヒカゲ、ヒメキマダラヒカゲ |
| 8月6日 |
■群馬県■
群馬県でオオゴマシジミに初挑戦。具体的なポイント情報を持っていないので、地図をにらんで良さそうな場所に行ってみた。
林道入口で横浜から来た採集者夫婦に会い話を聞いてみると、今日は目撃すら出来なかったとの事。とりあえず生息地であることは確かなようなので、そのまま進む。道沿いのイケマの花にキバネセセリが群がる。ヒヨドリバナではアサギマダラが吸蜜、道を進むに従い数を増してくる。ほとんどが新鮮な個体。ヒヨドリバナには他にカラスシジミ、ウラキンシジミ、スジボソヤマキチョウ、ヒメキマダラヒカゲ、ヒョウモン類などが集まる。ここでもミドリヒョウモンが多い。ごく限られた一角にヒメシジミが生息。破損個体ばかりでそろそろ終わりの様相。肝心のオオゴマシジミは、食草の茂る急斜面の上の方をちらちら飛ぶのを一度目撃したのみで撮影は出来なかった。
本日の目撃種:ミヤマカラスアゲハ、キチョウ、スジボソヤマキチョウ、モンシロチョウ、スジグロシロチョウ、ウラキンシジミ、カラスシジミ、ベニシジミ、オオゴマシジミ、ヒメシジミ、アサギマダラ、オオウラギンスジヒョウモン、ミドリヒョウモン、ウラギンヒョウモン、ギンボシヒョウモン、サカハチチョウ、エルタテハ、コムラサキ、ヒメキマダラヒカゲ、クロヒカゲ、キバネセセリ |
| 8月2日 |
■栃木県日光市■
今回は特に目的の蝶を設定せず、ぶらぶら歩きながら出会った蝶や生き物を撮影するという、数年前まで主流にしていたスタイル。場所は奥日光の戦場ヶ原周辺。
まず目に付くのはミドリヒョウモン。アザミをはじめ各種の花に数多く見られる。他のヒョウモン類も少なくはないが比率では圧倒的にミドリが勝る。湿原周辺のホザキシモツケの群落にフタスジチョウが多く、花には様々なカミキリ類が集まる。時折ミヤマカラスアゲハが飛来してアザミで吸蜜しては去って行く。ミズナラ林の林床の笹薮ではヒカゲチョウとクロヒカゲが同じ位の比率で生息。湿原の木道沿いの10m程の範囲にヒメシジミが集中して見られたが、その範囲の外では全く見つからなかった。昆虫以外ではニホンジカをあちこちで見たが、増え過ぎて食害が問題になっているようだ。
本日の目撃種:ミヤマカラスアゲハ、モンシロチョウ、ベニシジミ、ヒメシジミ、ヒョウモンチョウ、ウラギンスジヒョウモン、ミドリヒョウモン、ウラギンヒョウモン、ギンボシヒョウモン、イチモンジチョウ、フタスジチョウ、ルリタテハ、ジャノメチョウ、ヒメキマダラヒカゲ、ヒカゲチョウ、クロヒカゲ、オオチャバネセセリ、イチモンジセセリ |
| 7月19,20日 |
■群馬県■
セセリ類とそろそろ末期のゼフィルス撮影のため、群馬県を訪れた。
到着して早々、林内でウラジャノメを見る。本州では初めて。今回は泊り掛けなので明朝予定しているゼフポイントの下見に行くが、一ヶ所教えてもらったポイントが分からずに引き返す途中、その情報元のYさんと他のポイントを教えてもらったTGさんにばったり遭遇。無事ポイントに案内してもらい、その後TGさんにはホシチャバネセセリとアカセセリのポイントにも案内して頂く。草原にはヒメシジミが非常に多い。ヘリグロチャバネセセリの吸蜜を見る。ヒョウモン類はナミ、ウラギン、ウラギンスジ、オオウラギンスジ、ミドリの5種を確認。撮影終了後、温泉に入って早めに就寝。
明けて20日、先週当地を訪れたTさんが見つけたポイントに行くが、時間が早すぎてゼフには会えず。昨日確認したポイントに行く途中、ウスイロオナガシジミを見る。ポイントではジョウザンミドリシジミとアイノミドリシジミがテリトリーを張る。ジョウザンは開けた空間、アイノはややせせこましい空間でテリ張り。既にスレ個体ばかりだが共に開翅写真を撮影。一旦宿に戻り、チェックアウトを済ませてから草原に向かうが、ピーカンで気温が高く蝶影は薄い。早朝にがんばり過ぎたため昼からバテてしまい、予定より早く帰路についた。
今回の目撃種:ミヤマカラスアゲハ、モンキチョウ、スジグロシロチョウ、ムラサキシジミ、ウラキンシジミ、ウスイロオナガシジミ、アイノミドリシジミ、ジョウザンミドリシジミ、トラフシジミ、ベニシジミ、ヒメシジミ、アサギマダラ、ヒョウモンチョウ、ウラギンスジヒョウモン、オオウラギンスジヒョウモン、ミドリヒョウモン、ウラギンヒョウモン、ミスジチョウ、ホシミスジ、サカハチチョウ、ヒメウラナミジャノメ、ウラジャノメ、ジャノメチョウ、ヒカゲチョウ、クロヒカゲ、ヤマキマダラヒカゲ、ホシチャバネセセリ、コチャバネセセリ、ヘリグロチャバネセセリ、ヒメキマダラセセリ、アカセセリ、キマダラセセリ、オオチャバネセセリ、イチモンジセセリ |
| 7月16日 |
■静岡県■
クロシジミを撮影するため、静岡県に向かう。静岡の地を踏んだのは実に32年ぶり。
林縁の草原を探し始めてすぐクロシジミ♀を発見。クロオオアリのいるススキにとまって産卵をはじめる。その後も林道沿いに次々と現れる。♀のピーク時期のようで♂は少ない。草原にカワラケツメイが多く、ツマグロキチョウ夏型♀が産卵する。セセリ類はほとんどがホソバセセリとミヤマチャバネセセリ。ジャノメチョウはここでも非常に多い。道沿いにコマツナギが多いので時期が合えばミヤマシジミも見られそう。期待したミヤマカラスシジミは見られなかった。
本日の目撃種:アゲハチョウ、オナガアゲハ、キチョウ、ツマグロキチョウ、スジグロシロチョウ、ムラサキシジミ、ベニシジミ、クロシジミ、ルリシジミ、ツバメシジミ、ツマグロヒョウモン、イチモンジチョウ、アサマイチモンジ、コミスジ、キタテハ、ヒオドシチョウ、ヒメウラナミジャノメ、ジャノメチョウ、ダイミョウセセリ、ホソバセセリ、ミヤマチャバネセセリ |
| 7月9日 |
■山梨県■
毎年恒例のオオムラサキ撮影。
今年はかなり発生が早いという情報なので例年より2週間ほど早めに来てみたが、既に♂はピークを迎えている様子。♀も出始めている。手頃な高さの樹液ポイントが少なく、開翅する個体も少ないため撮影は難航。廃屋の裏の梅の木でオオミスジが発生、初撮影。オニグルミの生える池や川の土手を歩くと下草からオナガシジミが次々と飛び出す。林縁をものすごいスピードで飛び回るウラミスジシジミを目撃。ジャノメチョウはどこでも非常に多い。林縁にセセリ類が多い。
本日の目撃種:オナガアゲハ、キチョウ、モンキチョウ、モンシロチョウ、スジグロシロチョウ、ウラナミアカシジミ、ウラミスジシジミ、オナガシジミ、ジョウザンミドリシジミ、トラフシジミ、ベニシジミ、ヤマトシジミ、ルリシジミ、ツバメシジミ、テングチョウ、ミドリヒョウモン、イチモンジチョウ、オオミスジ、コミスジ、キタテハ、ルリタテハ、オオムラサキ、ヒメウラナミジャノメ、ジャノメチョウ、クロヒカゲ、ダイミョウセセリ、ホソバセセリ、スジグロチャバネセセリ、キマダラセセリ、イチモンジセセリ |
| 7月3日 |
■東京都西部■
東京の秘境にメスアカミドリシジミ、ウラクロシジミなどを探しに出かける。
良い環境の林道だが山梨県あたりと比べると、見られる種類数は非常に少ない。コミスジ、サカハチチョウ、ボロのミスジチョウが多い。メスアカのテリトリー行動は見られず、吸水するミドリシジミ類を見るが確認・撮影出来ず。林道上の水たまりで吸水するミヤマカラスアゲハを見る。どの個体も新鮮。ウラクロの飛翔を見ようと夕方まで粘ったが、結局見る事は出来なかった。
本日の目撃種:ミヤマカラスアゲハ、キチョウ、スジグロシロチョウ、ヤマトシジミ、テングチョウ、イチモンジチョウ、ミスジチョウ、コミスジ、サカハチチョウ、アカタテハ、スミナガシ、ヒメジャノメ |
| 6月30日 |
■山梨県■
先週に引き続き山梨県。といっても先週の場所からはかなり離れた所で、ゼフィルス類が目的。
午前中は雨でどうなる事かと心配したが、昼頃から晴れ間が見えてくる。草むらに出始めのジャノメチョウが多い。林道脇の開けた草地でアサマシジミ♀を見る。ミヤマカラスアゲハ夏型の吸水を見る。渓流に張り出した梢上でエゾミドリシジミがテリ張り。標高が高いせいか未だアカシジミがたくさん見られる。林道と川が交差するあたりでコムラサキが集団吸水。標高1000m付近からクジャクチョウが増えてくる。林道脇から飛び出したウラクロシジミを初撮影。帰りぎわ、林縁でエゾミドリシジミの卍飛翔を見る。
本日の目撃種:アゲハチョウ、ミヤマカラスアゲハ、キチョウ、モンキチョウ、スジグロシロチョウ、ウラギンシジミ、アカシジミ、ウラクロシジミ、ミズイロオナガシジミ、エゾミドリシジミ、ヤマトシジミ、アサマシジミ、ルリシジミ、ツバメシジミ、テングチョウ、ミドリヒョウモン、ミスジチョウ、コミスジ、サカハチチョウ、ヒオドシチョウ、クジャクチョウ、ルリタテハ、アカタテハ、コムラサキ、ヒメウラナミジャノメ、ジャノメチョウ、クロヒカゲ、ダイミョウセセリ、コチャバネセセリ、ホソバセセリ、ヒメキマダラセセリ、キマダラセセリ |
| 6月24日 |
■山梨県■
未撮影のアサマシジミを撮りに山梨県へ。
食草のナンテンハギを手掛かりに探すと割合簡単に出会えた。ススキの葉にとまり余り活発には飛ばない。同じような環境の場所を探すと次々と見つかり、♂・♀ともによく開翅する。クジャクチョウが非常に多い。ウラミスジシジミが林から飛び出し、道沿いの木にとまったので初撮影。薄暗い林道でキバネセセリとウラキンシジミを見る。イケマに産卵するアサギマダラを見る。
本日の目撃種:カラスアゲハ、キチョウ、モンキチョウ、スジグロシロチョウ、ムラサキシジミ、ウラゴマダラシジミ、ウラキンシジミ、ウラミスジシジミ、ミズイロオナガシジミ、ベニシジミ、ヤマトシジミ、ルリシジミ、ツバメシジミ、アサマシジミ、アサギマダラ、イチモンジチョウ、ミスジチョウ、コミスジ、キタテハ、ヒオドシチョウ、クジャクチョウ、コムラサキ、ヒメウラナミジャノメ、クロヒカゲ、キバネセセリ、ヒメキマダラセセリ |
| 6月19日 |
■東京都八王子市■
東京都内に2ヶ所だけあるというカラスシジミの生息地の一つ、八王子市某所に向かう。
林道にやたらとスジグロシロチョウが多い。新鮮なムラサキシジミ♀も多い。飛翔するアサギマダラを見る。肝心のカラスシジミは、食樹のハルニレの木を見つける事すら出来ず敗退。平地のクリの木でアカシジミを見る。別の林道で後翅が大破したカラスアゲハ♀を目撃。
本日の目撃種:ジャコウアゲハ、モンキアゲハ、カラスアゲハ、キチョウ、モンキチョウ、スジグロシロチョウ、ウラギンシジミ、ムラサキシジミ、アカシジミ、ベニシジミ、ヤマトシジミ、ルリシジミ、ツバメシジミ、テングチョウ、アサギマダラ、イチモンジチョウ、ミスジチョウ、コミスジ、サカハチチョウ(夏型)、アカタテハ、ヒメウラナミジャノメ、ヒカゲチョウ、ヒメキマダラセセリ、オオチャバネセセリ |
| 6月15日 |
■長野県東御市■
HP仲間のYさんと長野県東部に遠征。
草地にヒョウモンチョウが非常に多い。ウラギンヒョウモンもよく見かける。林縁にはアサマイチモンジが多く、少数のイチモンジチョウも混じる。草むらで青いシジミを見つけ、ヒメシジミかと思い観察すると、後翅裏面の黒点が1個多い。アサマシジミかもしれないと写真を撮りまくるが、よく調べるとミヤマシジミだった。河原以外での生息地はアサマシジミよりも貴重かもしれない。その後、鹿沢高原と湯の丸高原に行くが、夏の蝶たちの発生前ということもあり、特に収穫はなかった。
本日の目撃種:キアゲハ、モンキチョウ、ミヤマシジミ、ルリシジミ、ツバメシジミ、ヒョウモンチョウ、ウラギンヒョウモン、イチモンジチョウ、アサマイチモンジ、コミスジ、キタテハ、ゴマダラチョウ、ヒメウラナミジャノメ、ヒメジャノメ、イチモンジセセリ |
| 6月13日 |
■埼玉県■
先週見付けたミドリシジミのポイントにふたたび出掛けた。
家を出た時は雨が降っていたが、現地に着く頃には晴れ間が拡がり、たくさんのミドリシジミを観察することが出来た。先週見なかった♀が発生、3個体の開翅を見るがすべてO型。天気が良いためか♂の開翅は少なめ。同じ場所で新鮮なムラサキシジミを多数目撃。先週あれほどいたアカシジミ、ウラナミアカシジミは全く見られなかった。
本日の目撃種:クロアゲハ、キチョウ、モンシロチョウ、スジグロシロチョウ、ムラサキシジミ、ミドリシジミ、ベニシジミ、ツバメシジミ、イチモンジチョウ、キタテハ、ルリタテハ、コムラサキ、ヒメウラナミジャノメ、ヒカゲチョウ、クロヒカゲ、サトキマダラヒカゲ、ヒメジャノメ、コジャノメ、ヒメキマダラセセリ、オオチャバネセセリ |
| 6月5日 |
■埼玉県■
このところHP仲間の方々が続々とゼフィルスの成果を上げているのに刺激され、平地性ゼフィルスを撮るために里山に向かった。
林の中に開けた草地があり、林縁部の薄暗い場所でミズイロオナガシジミとウラゴマダラシジミを見つける。草地を歩くとアカシジミが次々と飛び出し、時々ウラナミアカシジミも混じる。林道で吸水するミスジチョウを見る。途中、先日ご一緒したYさんに会い情報交換した後で移動。農道で撮影していると突然、ミドリシジミが目の前にとまったので周りを見ると、道の脇の湿地に小さなハンノキ林があり、すでにかなりの数のミドリシジミ♂が発生していた。農道沿いにもアカ、ウラナミアカが多く見られた。
本日の目撃種:キチョウ、モンシロチョウ、スジグロシロチョウ、ムラサキシジミ、ウラゴマダラシジミ、アカシジミ、ウラナミアカシジミ、ミズイロオナガシジミ、ミドリシジミ、オオミドリシジミ、ヤマトシジミ、ルリシジミ、イチモンジチョウ、コミスジ、ミスジチョウ、ヒメウラナミジャノメ、ヒカゲチョウ、クロヒカゲ、ヒメジャノメ、コジャノメ、サトキマダラヒカゲ、ヒメキマダラセセリ |
| 6月1日 |
■長野県東部■
先日の赤城姫の撮影でもご一緒したYさんと長野県に出かけた。
天気予報では午後から晴れるはずだったが、終日曇り空で気温も上がらず、蝶の活動は全体的に低調。ヒョウモンチョウとウラギンヒョウモンのバトルを目撃。移動してクロツバメシジミの生息情報のある場所に行くが、ポイントが絞りきれず成果なし。再び元の場所に戻るが、ヒメウラナミジャノメがやたらと多いだけで他の蝶は見られなかった。
本日の目撃種:トラフシジミ(春型)、ルリシジミ、ツバメシジミ、ヒョウモンチョウ、ウラギンヒョウモン、ヒメウラナミジャノメ、ミヤマチャバネセセリ |
| 5月29日 |
■東京都千代田区■
今日は武道館でコンサートを観るので、少し早めに出て北の丸公園を散策してみた。
草地にモンシロチョウが多い。笹薮でヒカゲチョウの産卵を見る。コナラの木があったので近付くと目の前をオレンジ色の物体が横切って枝にとまる。なんとアカシジミ、しかも産卵している。まさか東京のど真ん中で会えるとは思わなかった。もう少し粘って撮影したかったが、開演時刻が迫って来たので短い後ろ髪を引かれる思いでその場を後にした。
本日の目撃種:クロアゲハ、アオスジアゲハ、モンシロチョウ、アカシジミ、ヤマトシジミ、ヒメウラナミジャノメ、ヒカゲチョウ、ヒメジャノメ、サトキマダラヒカゲ |
| 5月24日 |
■兵庫県南部■
所用で姫路の実家に帰ったついでに、未撮影のヒメヒカゲを撮りに出かけた。
兵庫県を中心に活動されているTさんに教えてもらったポイントに到着、ホシミスジやアサマイチモンジを見る。山の斜面に生えているサンショウに産卵するアゲハチョウ春型♀を見付け、飛翔写真を撮る。時期が早かったのか、目的のヒメヒカゲには会えなかった。目標をシルビアシジミに切り替えて移動、去年撮影した場所に行ってみたが、全くいなかった。他にも池の土手などを探してみたが、ミヤコグサは豊富にあるものの肝心のシルビアを見ることは出来なかった。世代交替の挟間なのかも知れない。土手でモンキチョウの求愛飛翔を撮影。
本日の目撃種:アゲハチョウ、オナガアゲハ、モンシロチョウ、キチョウ、モンキチョウ、ベニシジミ、ヤマトシジミ、ツバメシジミ、テングチョウ、ツマグロヒョウモン、アサマイチモンジ、ホシミスジ、ヒメアカタテハ、ヒメウラナミジャノメ、サトキマダラヒカゲ、コチャバネセセリ、チャバネセセリ、イチモンジセセリ |
| 5月18日 |
■東京都奥多摩町■
天気予報によると、今週晴れるのは今日だけのようなので、ミヤマカラスアゲハの春型を撮りに奥多摩に向かった。
はじめの内は時々薄日が差してミヤマカラスアゲハが目の前を2〜3度横切ったが、徐々に雲が厚くなってきて、その後全く見られなくなってしまった。見かけるのはコミスジ、サカハチチョウなど、わざわざ奥多摩まで来なくても見られる種ばかり。唯一の収穫は、ヤマキマダラヒカゲの飛翔写真で翅表を撮影出来たことぐらいか。近年稀に見る惨敗であった。
本日の目撃種:ミヤマカラスアゲハ、オナガアゲハ、ヤマトシジミ、アサギマダラ、コミスジ、サカハチチョウ、ヤマキマダラヒカゲ、コジャノメ |
| 5月15日 |
■番外編・東京都千代田区■
今日は海野和男デジタル写真展「小諸日記Part3」を観に行った。
午前中上野の国立博物館で「空海と高野山」展を観たあと、神田小川町のオリンパスギャラリーへ向かう。今回は2003年春から2004年春までに「小諸日記」にアップされた画像の中からオリンパスE-1で撮影された選りすぐりの作品を全紙大の印画紙に銀塩と同じ方法でプリントしたものを展示。写真展の性格上、マニアが喜びそうな希少種の写真は皆無だが、一つ一つの写真がパズルの断片のように美しい里山の四季を構成している。14時から海野先生のレクチャーが始まる。作品解説や撮影ノウハウを交え、予定の1時間を約20分超過して終了。
最近はほとんど我流で撮っているが、たまにはプロの作品を間近に見ることも大切だと痛感した。
会期は5月26日まで。(日祝休) |
| 5月7日 |
■山梨県■
本日の撮影場所は富士山裾野の草原。目的は越冬明けのヤマキチョウと春型のヒメシロチョウ、そしてこの地でも幻の蝶となりつつあるチャマダラセセリ。
車道を避けて林道経由で草原に入ろうとしたが、途中で道を間違えて樹海の中に迷い込んでしまい1時間のロス。草原外周部の林道でヤマキチョウの♀が産卵と吸蜜を交互に繰り返しているのを見る。♂は林道沿いに人間の目線位の高さを直線的に飛翔する。弱々しく飛んではスミレにとまって吸蜜するヒメシロチョウを見つける。数は少ない。他にはモンキチョウが飛ぶぐらいで概して蝶影は薄い。キジムシロやミツバツチグリは豊富にあるのに、チャマダラセセリの姿は全く見られない。ねばっても成果は望めそうになかったので早めに帰路についた。
本日の目撃種:キアゲハ、ヒメシロチョウ、モンキチョウ、ヤマキチョウ、スジボソヤマキチョウ、ツマキチョウ、キタテハ |
| 4月29日 |
■群馬県赤城山■
このHPを開設するきっかけを作って頂いたYさんの案内で、蝶の生態写真HPの管理人計4名で赤城山のヒメギフチョウを撮りに行った。
現地では「赤城姫を守る会」や地元の小中高生による保護活動により良好な環境が保たれている。標高を上げるにつれて風がきつくなってくるが、ピークを越えた反対側斜面は無風で日当たりもよく、数匹のヒメギフチョウが入れ替わり立ち替わり飛来する。相性の良かったギフチョウに比べ、間合いを詰めにくく、なかなか思うように撮影出来ない。昼前になると、撮影者の方が蝶より多くなる。「守る会」は撮影を奨励しているようなので、シーズン中は撮影者が多数訪れ、密猟の防止にも役立っているようだ。午後になり日当たりが悪くなってきたので生息地を後にする。途中、終わりかけのカタクリ群落を見つける。湧き水の出ている草地でコツバメとスギタニルリシジミを見る。
本日の目撃種:ヒメギフチョウ、スジグロシロチョウ、コツバメ、スギタニルリシジミ、シータテハ、ミヤマセセリ |
| 4月18日 |
■東京都昭島市■
まだ撮影出来ていないギンイチモンジセセリを撮りに昭島市の多摩川に出かけた。
河川敷には一面にタンポポやカキドオシが咲き、ベニシジミが吸蜜している。キタテハの縄張り争いも見られる。アシの枯れ野原の地面近くをギンイチモンジセセリがちらちらと飛ぶ。なかなか止まらないが、産卵間近のメスと思しき動きの鈍い個体を見付け撮影する。同じ場所でミヤマチャバネセセリを見るが撮影出来ず。川岸の砂地にコニワハンミョウ(多分)が多い。1ミリ位の小さな物体が地面を跳ね回っているのでよく見たら、ヒシバッタの幼虫だった。しばらく川沿いに歩くと植生が変わってカラスノエンドウ地帯になり、吸蜜するツバメシジミを見つける。
本日の目撃種:アゲハチョウ、モンシロチョウ、キチョウ、モンキチョウ、ベニシジミ、ツバメシジミ、キタテハ、ギンイチモンジセセリ、ミヤマチャバネセセリ |
| 4月10日 |
■千葉県市川市■
前回撮りこぼしたツマキチョウを撮りに、市内の自然公園へ行ってみた。
小川の流れる狭い谷戸をそのまま保存した公園で、6月にはホタルやミドリシジミが観られる。
公園に入ると白い蝶がたくさん飛んでいる。ほとんどスジグロシロチョウだろうと思って見てみると、半数近くはツマキチョウである。気温が高く、なかなか静止しない。園内の別の場所にあるバラ園の生垣でムラサキシジミを見つける。産卵のような行動を取っていたが、卵は確認出来なかった。ムラサキケマンの特定の株にだけツマキチョウがよく吸蜜に来るのを見付け、そこで粘って撮影する。
本日の目撃種:キアゲハ、キチョウ、モンキチョウ、スジグロシロチョウ、ツマキチョウ、ムラサキシジミ、ベニシジミ、ヤマトシジミ、キタテハ、ルリタテハ |
| 4月6日 |
■東京都西部■
未だまともな写真が撮れていないコツバメ、スギタニルリシジミ、ツマキチョウを探しに出かけた。
9時半頃到着、薄緑の靄をかぶったような山肌にところどころ山桜が混じって美しい。杉の植林地を抜けて日当たりのよい開けた場所に出ると最初のスギタニ発見、その後も続々と現れる。林道脇に生えるカラムシに産卵するアカタテハを見つける。コツバメのスクランブルは時々見られるがツマキチョウは結局現れなかった。スギタニとコツバメの撮影は充分出来たのでので早めに切り上げて帰路につく。
本日の目撃種:キチョウ、スジグロシロチョウ、コツバメ、スギタニルリシジミ、テングチョウ、キタテハ、ルリタテハ、アカタテハ、ミヤマセセリ |
| 3月29日 |
■神奈川県藤野町■
今年最初の撮影は、意表をついて(?)越冬明けのルーミスでも狙おうかと思っていたが、日程と天気の相性が悪く、結局去年と同じ定番のギフチョウ撮影に決定。
9時に現地に到着、快晴で気温も上がってきたので時期さえ外していなければかなりの成果が期待出来そう。林道に入るとミヤマセセリがあちこちで飛翔するのが見られる。ピークに登ると最初のギフチョウが現れ、その後も次々と飛来する。日光浴のため地面に止まることが多く、撮影は順調に進む。次のピークで撮影中、ネットを持った二人連れを発見、注意しようと近付いたら(*採集否定派ではないが一応天然記念物なので)マーキング調査中のスタッフだった。失礼しました。(-
-;) 次のポイントに11時頃到着、汗ばむほどの陽気でギフが殆ど止まらなくなったので飛翔写真に作戦変更するが、コースが読めず苦労する。そうこうする内にデジカメのバッテリーが切れたので電池を交換しようとしたら・・「あ、電池忘れてしもた・・・」
というわけで本日の撮影終了。その後は観察のみ。
本日の目撃種:ギフチョウ、キチョウ、テングチョウ、ヒオドシチョウ、ルリタテハ、アカタテハ、ミヤマセセリ |