Plug & Play '02(2002.9.20〜2002.10.14)
 演奏楽曲解説
(全32曲)


 
※水色は全6公演で演奏



 Please Don't Tell Me A Lie
     1998年"The Underground Live"(インターネットライブ)以来、4年ぶりの演奏。ツアーに限定
     するならば、1988年の"Pisces Tour"にまでさかのぼる。アップテンポな曲調、新しいアレンジに。
     全6公演のオープニングを飾った。アルバム「Back To The Street」(1980)収録。

 
99 Blues
     2001年"Rock & Soul Review"に引き続き登場。間奏での佐橋くんのギターソロがいい。アルバム
     「Cafe Bohemia」(1986)収録。

 
風の手のひらの上
     1998年"The Barn Tour"以来、4年ぶりの演奏。初日名古屋公演では、歌い出しのタイミングを逃
     したのか、元春はずっとギターをつま弾き、イントロが本編と同じくらいに長かったのが印象的(笑)
     アルバム「THE BARN」(1997)収録。

 
ボヘミアン・グレイブヤード
     1994年"The Circle Tour"以来、8年ぶりの演奏。もちろん The Hobo King Bandとしては初披露
     である。KYONさんのアコーディオン、佐橋くんのバンジョー?の音色が心地よい。アルバム「Sweet
     16」(1992)収録。

 天国に続く芝生の丘
     1996年"Fruits Tour"以来、6年ぶりの演奏。元春のギターとハミングから静かに入る。大阪2日
     目のみ演奏なし。アルバム「フルーツ」(1996)収録。

 すべてうまくはいかなくても
     同じく1996年"Fruits Tour"以来、6年ぶり。イントロはほとんどなく、元春のボーカルから始ま
     る。間奏部でも La la la と歌う。東京公演では演奏なし。アルバム「フルーツ」(1996)収録。

 
It's Alright
     "VISITORS TOUR"での演奏がなかったとすれば、1983年 "Rock & Roll Night Tour"以来の演奏と
     いうことになる。前半、一気に盛り上がった曲。「The Hobo King Band とひょうたんからコマで歌
     ってみたらすごく楽しかった」と元春。 アルバム「Heart Beat」(1981)収録。

 
ガラスのジェネレーション
     2000年"The 20th Anniversary Tour"以来の登場。KYONさんが元春の右横のキーボードに移動し
     て演奏。 横浜公演のみ、アンコールの1曲目となる。アルバム「Heart Beat」(1981)収録。

 New Age
     「ヘイ・ラ・ラ」を思わせるような佐橋くんのギター。斬新なアレンジで戻ってきた。2000年"The
     20th Anniversary Tour"以来の演奏。 アルバム「VISITORS」(1984)収録。

 Tonight
     "VISITORS TOUR"では全81公演中7回しか演奏されなかったという曲。イントロだけではまった
     くわからず、元春の歌い出しとKYONさんのピアノのフレーズで認識する。スローテンポで生まれ変
     わった。アルバム「VISITORS」(1984)収録。

 
ナポレオンフィッシュと泳ぐ日
     2001年"Rock & Soul Review"に引き続き、登場。後半に「世界は少しずつ形を変えてゆくよ Good
     Night/俺達は流れ星どこへ行こう行こう」のフレーズが加わっている。アルバム「ナポレオンフィ
     ッシュと泳ぐ日」(1989)収録。

 Individualists
     同じく2001年"Rock & Soul Review"に続いて登場。これまでのThe Hobo King Band バージョン
     とは若干異なるアレンジ。東京公演からは、メンバー紹介順のワンフレーズ「Stand Up & Fight!」
     が入り、楽しいエンディングとなった。オリジナルはアルバム「Cafe Bohemia」(1986)収録。

 ベルネーズソース
     2001年のポエトリーリーディングライブ"In motion 2001"で披露されたスタイル。ベースの井上
     さん、ドラムスのシータカとの3人によるステージ。アルバム「In Motion 2001」(2001)収録。

 ミスター・アウトサイド
     1993年"See Far Miles Tour Special"以来、9年ぶりの演奏。イントロだけではわからない。山本
     拓ちゃんがフューチャーされたアレンジ。アルバム「Sweet 16」(1992)収録。

 だいじょうぶ、と彼女は言った
     1999年"Stones and Eggs Tour"以来、3年ぶりの演奏。佐橋くんのコーラスがよく通っていた。ア
     ルバム「Stones and Eggs」(1999)収録。

 シーズンズ
     同じく"Stones and Eggs Tour"以来の演奏。大阪公演では歌詞ミスが目立ち、東京公演では外された。
     アルバム「Stones and Eggs」(1999)収録。

 Young Forever
     "The Barn Tour"以降、毎回必ず登場する The Hobo King Band の原点とも言えるナンバーのひとつ。
     アルバム「THE BARN」(1997)収録。

 誰も気にしちゃいない
     "The Barn Tour"以来、4年ぶりの演奏。当時はバンドアレンジだったが、今回は元春のギター弾き
     語り。ボブ・ディランを思わせる凛としたボーカル。横浜では演奏なし。 アルバム「THE BARN」
     (1997)収録。
 ジャスミンガール
     "Stones and Eggs Tour"以来、3年ぶりの演奏。佐橋くんのアコギで始まるイントロが美しい。この
     ツアーで唯一、アルバム「Time Out」(1990)から演奏された楽曲。

 Angel
     ライブ初登場。"The Circle Tour Special"ではゲストにジョージー・フェイムを迎えるという噂も
     耳にしたが、ついに叶うことはなかった。メンバーのコーラス、佐橋くんのスチールギターの音色が
     美しく響く。横浜のみ演奏なし。アルバム「The Circle」(1993)収録。

 マンハッタンブリッジにたたずんで
     "The 20th Anniversary Tour"以来の演奏。アルバム「Someday」のB面2曲目に入れる予定だっ
     たとのこと。大瀧さんに気に入られ、オリジナルはアルバム「ナイアガラトライアングル VOL.2」
     (1982)収録。

 Season In The Sun(夏草の誘い)
     1986年"Tokyo Monthly" あるいは "Cafe Bohemia Meeting"以来の演奏。オリジナルに忠実なアレ
     ンジ。「汚れを知らない小鳥のように」の部分を、終始「言葉を知らない小鳥のように」と歌い続け
     たのは最大の謎である(笑) アルバム「Cafe Bohemia」(1986)収録。

 楽しい時
     "Fruits Tour"以来、6年ぶりに登場。後半で「楽しい時を君と」のフレーズが繰り返される。エン
     ディングは元春のペースに合わせて、スリリングかつ楽しい。 アルバム「フルーツ」(1996)
     収録。

 Wild Hearts
     "Rock & Soul Review"に引き続き登場。オリジナルに近かった前回とは異なり、軽快なアレンジに
     なっている。アルバム「Cafe Bohemia」(1986)収録。

 Sail On
     "Rock & Soul Review"に引き続き、演奏された新曲。照明は後ろからみるほど美しい。アンコール
     ラストの曲として演奏されていたが、横浜のみ本編のラストとなる。アルバム未収録。

 Rock & Roll Heart
     1998年"The Barn Tour"および"The Underground Live"以来の登場。アンプラグドスタイルの演
     奏がぴったりとはまる楽曲のひとつ。大阪2日目、東京2日目のみ演奏。横浜では佐橋くんのスチー
     ルギターがセットされていたにもかかわらず、出番なし。アルバム「THE BARN」(1997)収録。

 Rock & Roll Night
     "The 20th Anniversary Tour" 以来の登場。大阪2日目、東京2日目、横浜のみ演奏。唯一、アル
     バム「Someday」(1982)から演奏された楽曲。

 アンジェリーナ
     いつまでも生き続けるデビュー曲。大阪2日目、東京2日目、横浜のみ演奏。大阪2日目にはゲスト
     に西本明を迎えてのセッションで盛り上がった。アルバム「Back To The Street」(1980)収録。

 彼女の隣人
     東京2日目のみ演奏。1999年"Stones and Eggs Tour"以来、3年ぶりの演奏。佐橋くんのスチール
     ギター、KYONさんのピアノが美しい。 アルバム「The Circle」(1993)収録。

 スターダスト・キッズ
     東京2日目、横浜のみ演奏。1998年"The Barn Tour"横浜最終公演以来の弾き語り。横浜では予定
     外だったらしく、ステージ上のメンバーに「おやすみしてて」と元春。 アルバム「No Damege」
     (1983)収録。

 情けない週末
     横浜公演のみ演奏。拓ちゃん、井上さん、KYONさんのピアノ、元春のギターによるステージ。"The
     20th Anniversary Tour"の名古屋公演以来の演奏。アルバム「Back To The Street」(1980)収
     録。

 また明日...
     同じく横浜公演のみ演奏。1993年 "See Far Miles Tour Special" 横浜最終公演以来か。 アルバム
     「Sweet 16」(1992)収録。



                                      

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