The Milk Jam
Tour '03(2003.5.30〜2003.7.20)
演奏楽曲解説(全28曲)
※桃色は全15公演で演奏
HKBテーマ
'03
原曲「Changes」を元に演奏されるインストゥルメンタルナンバー。アースデーライブで披露された
流れをくんだもの。KYONさん主導の弾けるようなバンド演奏が楽しい。アルマジロ日和(1997)
(ズッキーニ)以来のインストスタート。アルバム未収録。現在、Jimi
Hendrix「LIve At The
Fillmore East」およびBo
Gumbos「SHOUT!」で、この「Changes」を聴くことができる。
ヤァ!ソウルボーイ
1996年"Fruits
Punch"以来の演奏。神戸、泉佐野、横浜、名古屋初日は「HKBテーマ'03」に続き
オープニングを飾った。しばらく姿を消し、渋公ファイナルではアンコール、ギター弾き語りで演奏
された。アルバム「フルーツ」(1996)収録。
Come Shining
2000年"The 20th Anniversary
Tour"以来、3年ぶりの演奏。間奏とエンディングでの佐橋くんの
ボイスエフェクターが印象的。大阪フェス公演のみ演奏なし。アルバム「VISITORS」(1984)収録。
Visitors
1985年"Visitors
Tour
Special"以来、18年ぶりの演奏か。(阪神タイガースの優勝並み?)もち
ろん The Hobo King
Bandとしては初披露である。元春は20周年記念のヤマハギターを使用。大曲
公演のみ演奏なし。アルバム「VISITORS」(1984)収録。
フィッシュ
新曲。タイトルは「仮」とのこと。拓ちゃんのフルートと佐橋くんのギブソンが印象的なナンバー。
地味ながらも奥深い詞が気に入っている。アルバム未収録。
ボリビア ―野性的で冴えてる連中
1990年"Time Out Tour"以来、13年ぶりの演奏。The Hobo King
Bandとしては初披露。佐橋くん
もラジオ(radiofish)出演の際、演奏できることを喜んでいたナンバー。ほぼ原曲に近いアレンジ。
アルバム「ナポレオンフィッシュと泳ぐ日」(1989)収録。
ブルーの見解
2001年
ポエトリーリーディングライブ"in motion 2001
植民地の夜は更けて"以来の演奏。The
Hobo King
Bandとしては初披露。拓ちゃんのテナーサックス?と、メンバーが「やぁひさしぶり」
「どうしたんだい」「やぁ元気かい」と声を揃える部分が印象的。アルバム「ナポレオンフィッシ
ュと泳ぐ日」(1989)収録。
Doctor
1998年"The
Barn
Tour"および"THIS!'98"以来、5年ぶりの演奏。原曲に近いアレンジもキーは
大分下げられていた。途中KYONさんのキーボードソロが素晴らしく、また、アドリブでカウントを
重ねて演奏するエンディングが楽しかった。SHIBUYA-AXのみ演奏なし。アルバム「THE
BARN」
(1997)収録。
Sunday
Morning Blue
1996年"Fruits
Tour"以来、7年ぶりの演奏。佐橋くんのギターの音色が美しく心震える。アルバ
ム「VISITORS」(1984)収録。
Tonight
2002年"Plug &
Play'02"に引き続き、演奏されたスローバージョン。アルバム「VISITORS」
(1984)収録。
レイナ
新曲。タイトルに女性の名前がつくのは「アンジェリーナ」「ジュジュ」に続いて3曲目になると
元春。ラブソングであると同時に、女性への応援歌であるかのような歌詞が印象的。元春はMartin
D-28を使用。名古屋2日目、札幌、福岡、大曲、SHIBUYA-AX、なんばHatch、大阪フェスは演奏
なし。アルバム未収録。
C'mon
1999年"Stones
& Eggs
Tour"以来、4年ぶりの演奏。原曲とはアレンジをガラッと変え、ドラムと
ベース主体のイントロだけでは全く予測のつかなかったナンバー。前半佐橋くんが手にしていた赤い
マラカス?はトマト型であることが判明(笑)エンディングに向かってビートが高まっていくスリリ
ングな展開がいい。アルバム「Stones &
Eggs」(1999)収録。
ブロンズの山羊
新曲。イントロを聴くと一瞬「Young
Forever」やオリジナル「ナポレオンフィッシュと泳ぐ日」を
思い起こさせるようなナンバー。KYONさんが唯一ギター(ブルーのリッケンバッカー)を担当し、
元春&佐橋くんとのトリプルギターで新曲とは思えないほどの盛り上がりを見せた楽曲。「ウ〜ララ
ラ」のコーラスが印象的。「みんなが沢山拍手をくれたので新しいアルバムに入れることに決めまし
た」と元春(笑)
Night
Life
2000年"The
20th Anniversary
Tour"以来、3年ぶりの演奏。途中メンバー紹介とソロ、オープニ
ングの「Changes」のフレーズをはさみ、長い長いナンバーに。「シェイク!」「ご一緒に」のパネ
ルが大活躍(笑)SHIBUYA-AX、なんばHatch、大阪フェスではアンコールに回ってしまった。アル
バム「Heart Beat」(1981)収録。
彼女はデリケート
1996年"Fruits
Punch"以来、7年ぶりの演奏。アルバム「No Damage」(1983)収録。
そこにいてくれてありがとう
1999年"Driving For 21st
Monkey"以来、4年ぶりの演奏。ツアー前半では「彼女はデリケート」
に繋げていたが、後半では一度切って演奏していた。SHIBUYA-AXのみ演奏なし。アルバム「フル
ーツ」(1996)収録。
Wild
On The Street
1996年"Fruits
Punch"以来、7年ぶりの演奏。アルバム「VISITORS」(1984)収録。
Sail On
インターネットおよび、2001年"Rock & Soul
Review"で初めて演奏されて以来、テレビ番組(HEY!
HEY!HEY!)、"Plug &
Play'02"でも演奏されたもはやお馴染みの新曲。新潟、大曲、SHIBUYA-AX、
大阪フェスでは演奏なし。アルバム未収録。
スターダスト・キッズ
2002年"Plug
& Play'02"(元春のギター弾き語り)に引き続いての登場だが、The
Hobo King Band
としての演奏は初めて。ツアー前半ではアンコールラストを飾っていた。新潟、仙台、なんばHatch
大阪フェスでは演奏なし。アルバム「No
Damage」(1983)収録。
アンジェリーナ
1999年"Driving For 21st Monkey""Stones and Eggs
Tour"以降、毎回登場しているデビュー曲。
神戸、横浜、名古屋初日のみ演奏なし。SHIBUYA-AX、なんばHatch、大阪フェスでは本編の最後と
なる。アルバム「Back To The Street」(1980)収録。
Strange
Days
横浜公演のアンコールのみ登場。"アースデーコンサート"を除けば、2001年"Rock
& Soul Review"
以来、2年ぶりの演奏となる。アルバム「Cafe
Bohemia」(1986)収録。
Shame
アルバム「VISITORS」の楽曲をすべて演奏するビジターズデイだった名古屋2日目、SHIBUYA-AX
なんばHatch、および大阪フェスのみ演奏。"アースデーコンサート"でも演奏されていた。アルバム
「VISITORS」(1984)収録。
New Age
2002年"Plug
&
Play'02"に引き続き登場。神戸、泉佐野、横浜、新潟、大曲では演奏なし。アル
バム「VISITORS」(1984)収録。
ぼくは大人になった
名古屋2日目のアンコールのみ演奏。2000年"The
20th Anniversary Tour"以来の演奏。アルバ
ム「TIME OUT」(1990)収録。
Cats
& Dogs
井上富雄ソロアルバム「up!up
and away」(2003)収録。小倉出身の井上さんによる福岡公演の
みのスペシャル。とても素敵な井上さんのボーカル。佐橋くんのコーラスも絶品。元春は「どしゃ
ぶり」と曲紹介をしていた(笑)
約束の橋
「レイナ」の代わりに大曲のみ演奏。元春は椅子に座ったままギターをつま弾くアコースティック
スタイル。いつものバンドサウンドと異なる趣だった。アルバム「ナポレオンフィッシュと泳ぐ日」
(1989)収録。
悲しきRadio
アースデーコンサートを除けば、2000年"The 20th Anniversary
Tour" 以来、3年ぶりの演奏。
新潟、大曲のみの演奏。アルバム「Heart
Beat」(1981)収録。
Someday
"LIVE EPIC
25"と"アースデーコンサート"をのぞけば、2001年"Rock & Soul Review"
以来、2
年ぶりの演奏。新潟、大曲のみ演奏。アルバム「Someday」(1982)収録。
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