〜 自然への共感・愛 〜
  作品の美を鑑賞するとき、その作品に接し、そこに精神的なものを捉えると美が見えてきます。 写団「群峰」は創設以来この姿勢を写真制作にも取り入れ、自然の美を写真で表わそうと研鑽を積ん できました。
 自然は人類の力を超えた力を示す森羅万象です。自然が人や生き物に教えてくれる事柄は計り知れません。 偉大な母であり父であると言えましょう。
自然の中に身を置き呼吸していると、そこに喜怒哀楽が見えてきます。その対象に連想・透察・瞑想・空想す る中から生じる想像カによって、ここに展示した作品たちは生まれました。
 これらの作品には、個々が自然と語り合ったときに生じた豊かな感性があり、写真を通して表現したもの には固有の美があります。
 自然という対象への共感と愛があるからこそ生まれた作品たちです。

 2010年 4月 専任講師 高道 宏 

〜 出品作品の一部紹介 〜

長岡 成幸 「岩走る」
高島 由美子 「花曇」
櫻井 幹夫 「雪解けの頃」
荒川和夫 「烈風の後」
河合 克郎 「風止一光」
松村 八重子 「蒼い渓谷」