9月26日(日)
シンガポール→成田→帰宅
帰宅
6時50分にホテルをチェックアウトし9時30分の便でシンガポールから成田に向かいました。離陸直前に猛烈なスコールに見舞われました。あまりのすごさに驚きました。これが今回の旅行の唯一の雨でした。
17時30分に成田着。ようやく帰国しました。20時過ぎに自宅に到着。心配なのがペットの水槽がどうなっているか、です。いつも旅行に行くと水槽の中が地獄絵図になり、ひどい悪臭が家中に篭ってしまったものでしたが、今回は何事も無く無事でした。帰宅後は溜まったメールを読むのに精を出し、生活を正常に戻していきました。
ドイツ語で旅をして…
昨年、初めてドイツを訪問した際に実用ドイツ語の学習を加速させ、今回の旅行までそれを継続してきました。その甲斐あって、今回は私がドイツ語を読んだり話したりすることについてはそれほど困りませんでした。しかし、相手の話があまり聞き取れないことが多く、結局コミュニケーション能力に依然問題があることがわかりました。テレビのCMを見たり、とにかく人と話したりすればそういった力がついていく手応えはありました。便利な言い回しやよく通じる表現等も実際覚えられました。しかし如何せん滞在時間が短すぎました。半年滞在できればけっこうイケると思うのですが、そうすることができないのが残念です。
ドイツ語圏は安全でよく整備された環境なので、英語ができれば個人旅行も十分可能だとは思います。しかし現地の言葉と事情がわからないとどれほど不安であるのかをミラノで体験しましたから、つたないドイツ語でも、使う力を持っていることがドイツ語圏ではいかに心強かったのかに改めて気づかされました。実際ユーロパスを無くしたときのリカバリーにドイツ語を使えなければ非常に面倒なことになっていたことでしょう。このトラブルがミラノで発生しなくて幸いだったと思っています。
次はいつドイツ語圏を訪問できるかわかりませんが、引き続き努力していきたいと思っています。
鉄道で旅をして…
前回、今回ともレンタカーは使わず鉄道で旅をしました。その選択は正しかったと思います。楽だし安いし旅情はあるし。プランを自分で立てなければなりませんがそれさえできればいろんな国のいろんな列車に乗れて、その国の人たちと触れ合いながら旅ができます。席はとにかくガラガラなので気に触るような環境に遭遇することもまずありません。荷物は担いで移動しなければなりませんが、コインロッカーを利用するか、ホテルに朝からチェックインして荷物を預けてしまえば何の問題もありません。
ツアーのバス旅行など論外。レンタカーの旅も一長一短。ヨーロッパの鉄道はとても快適です。ぜひ一度列車の旅をしてみることをお勧めします。
おわり。