9月18日(土)
今日から旅行です。今回は「ドイツ旅行」とは呼べない内容なので「列車の旅INヨーロッパ、 プラス シンガポール」とでも呼んでおきましょう。では日程に沿って、見出しを付けて旅の様子を報告させていただきます。
成田→シンガポール
シンガポール航空
昨年はコース的に寄り道の少ない大韓航空を利用しましたが、今年はシンガポールを経由し、コース的にエラク回り道となるシンガポール航空を利用しました。その理由は何といっても機内サービスが良いという評判によるものです。エコノミークラスの全席にはテレビモニターが装備されて多くの映画チャンネルが用意されています。また機内食も大韓航空あたりとは比較にならない良いものが出されました。さらにエコノミー席全席から世界中に電話が掛けられるなど至れり尽くせりのサービスぶり。実際に乗ってみると評判通りの内容で満足度は非常に高かったです。ただ、所詮はエコノミーなので、狭くて疲れる点は如何ともし難いものがありました。またシンガポール航空のスチュワーデスは少しプライドが高いかなー、と感じる部分もあり、その点は少しマイナスポイントでした。全員容姿端麗でしたけどね。
コースが回り道となる点についてはひどく堪えました。成田からヨーロッパまでトータルで18時間程もかかってしまい、シンドイ思いをしました。特に夜間に飛んだシンガポール、欧州間が辛かったです。しかもカシミール、チェチェンといった紛争地帯に近いところを飛んだのでちょっと不安でもありました。
往路のシンガポール・トランジット
シンガポールに17時30分に到着し、そこでフランクフルト行きに乗り換えたのですが、乗り継ぎに7時間も間が空いたので、短時間ながらシンガポールに入国して街を散策してきました。シンガポールは都市計画が余程しっかりしていたのでしょう。国土の狭さを全然感じさせない、広々とした緑豊かな都市です。欧米人もその美しさを絶賛していました。日本の町作りがなぜこのように出来なかったのかを恥ずかしく思ってしまいました。
地元の人たちに混じって安いスナックコーナーで食事をしましたが、これがバカウマ!しかも具沢山の大盛りが200円くらいで食べられます。エスニック料理を安く楽しくおいしく食べたいならばシンガポールはベストチョイスだと思います。まずいドイツ飯の前においしい料理を堪能しました。
結局3時間程で町から撤収し空港へ。23時55分に同地を後にしました。ここに記したようにシンガポールにはネガな要素をほとんど感じることがありませんでした。うーん、恐るべし。