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台湾の人達
台湾の人達はぱっと見は日本人とほとんど見分けがつきません。街を歩いているとつい日本語で道を尋ねたくなってしまうほどです。
台湾では日本よりも子供が多いなという印象を受けました。しかもその子供達が元気いっぱいで、日本のように電車内でポケットゲームに没頭するというようなか細い感じが全然ありませんでした。高校生たちも男女とも服装や態度がきちんとしており、真面目で好ましい印象を持ちました。当然フリーターやチーマーやガングロなどというおかしな輩はいません。恐らく徴兵制に象徴される社会全体の緊張感や国家というものの存在感がこの点では良い影響をもたらしているような気がします。日本の若者が現在のように弛んでいると近い将来、台湾などが国の総合力において日本に優り、日本の国際的なプレゼンスが低下するだろうと思います。
謎なのは、好ましい印象の台湾の人達が交通マナーや仕事ぶりになるとなぜか粗さが目立ってしまう点です。真面目そうなのにそうでもない台湾人の二面性の正体は今だ分からずじまいです。
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