訃報
ジャンボ鶴田死去

全日本プロレスの元トップレスラーで、米オレゴン州立ポートランド大学客員教授のジャンボ鶴田(本名・鶴田 友美=つるた ともみ)さんが5月13日入院先のマニラ首都圏ケソン市の国立腎臓研究所で肝臓の移植手術中に出血多量でショック症状を起こして死亡。49歳だった。

鶴田さんは肝臓がんで、肝移植手術を受けるため、治療で滞在していたオーストラリアから5月2日にフィリピンに渡り、5日から9日まで同研究所に検査入院した。臓器提供者が見つかった為、12日深夜から移植手術を受けたが、手術開始から約16時間後に亡くなった。

担当医は「症状が末期で、移植しても1年もつかどうかだった。それを本人に説明したが、強い意思があったので、手術に踏み切った」と説明している。

読売新聞/5月16日夕刊、5月17日朝刊記事より抜粋

 

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