Knowledge of TM Network

TMに関する雑学的な情報を掲載しています。
こんな知識を持っている、こんなことを知っているという方、
或いはその情報違うよという方など、
情報求む!!
メールor掲示板まで是非ご連絡下さい。

N43

シングル"WELCOME BACK 2"のカップリング曲"N43"とは札幌に実在した店で、"1974"が北海道地区でのみ高セールスを記録した時の記憶らしい(アルバム"SPEEDWAY"付属の藤井徹貫氏によるライナーノーツより)。なおN43とは北緯43度を指し、札幌は北緯43度に位置している。

 

1974 〜16光年の訪問者〜 原曲歌詞

TMがデビューするキッカケとなったフレッシュ・サウンズ・コンテスト。
そこで演奏された1974は、後にシングルで発売されたものとは歌詞が違っている。
それが収録されたテープで私が所持しているものは音質が非常に悪く、ハッキリ聞きとることが出来なかった。
しかし、判る範囲で掲載したい。

夜の丘に星をちりばめて〜(?)
熱い言葉もいつになく冴えないね Fantasy(?)
こんな夜はなにか見てみたい with the night(light?)
車の中の煙は僕らを〜(?)

いつまでも僕、探すよ君を
since1974

I wanna see the fantasy
囁く声 You might hear(?)
暗闇の中 flash in the dark
sixteen あの頃の気持ち

とても〜(?)これから彼女たちのところ
僕はSunny(?)今は釘付けさ Something right(?)
映画の中のワンシーンCome 嘘じゃないさ
望む夢をWaiting それも What a〜(?)

探すときだけ、触りたい場所(?)
since1974

I wanna see the fantasy(?)
動く影は catch the light(night?)
暗闇の中 flash in the dark
sixteen あの頃の気持ち

と、こんな感じだと思います。
2番以降はサビでI wanna see the fantasyとは言ってないような気もします。
より詳しい情報をお持ちの方は是非ご連絡下さい。

 

Tomorrow Made New RHYTHM RED LIVE version

アルバム"EXPO"に収録されている"Tomorrow Made New"。
この曲のLIVE版がビデオ"WORLD'S END I"に収録されているが、"EXPO"でCD化された時とは歌詞が違う。
ビデオから聴きとったものは以下…

遠ざかるBLUE 君を包むBLACK
時の震えに耳をすませ聞こえる
Tomorrow Made New Thrill Mad Nature
Tomorrow Made New Thrill Mad Nature

全てを失った時初めて手にはいるもの
過去をゼロにし未来をゼロにand start(spark?)

It's gonna be alright Don't gonna be on mind(?)
It's gonna be alright Don't gonna be on mind
It's gonna be alright Don't gonna be on mind
It's gonna be alright Don't gonna be on mind
Tomorrow Made New Thrill Mad Nature
Tomorrow Made New Thrill Mad Nature
Tomorrow Made New Thrill Mad Nature
Tomorrow Made New Thrill Mad Nature

灰の中の未来全て もうすぐそこで見つける
STARCHILDの夢(群?) 明日が始まる

It's gonna be alright Don't gonna be on mind
It's gonna be alright Don't gonna be on mind
It's gonna be alright Don't gonna be on mind
It's gonna be alright Don't gonna be on mind
Tomorrow Made New Thrill Mad Nature
Tomorrow Made New Thrill Mad Nature
Tomorrow Made New Thrill Mad Nature
Tomorrow Made New Thrill Mad Nature

その部分の歌詞が違うぞ、という方は是非ご連絡下さい。
ご存知の方も多いだろうが、"Tomorrow Made New"と"Thrill Mad Nature"、それぞれの単語の頭文字を繋げると…

 

TMは全部で何曲を世に送り出しているのか

ある人とTMの話をしていた時にそのような質問をされた。
「TMの曲って全部で何曲くらいあるの?」
即座に答えられなかった自分を恥じて調べてみた。
ところが、調べれば調べるほどわけがわからなくなってきた。
ご存知のようにTMは〜versionや、〜mixなど色々なリミックスでも曲を出している。
果たしてそれらを同一曲と捉えるべきなのだろうか。
CHILDHOOD'S ENDやChannel '93のようなイントロのみの曲もカウントすべきなのか。
各FANKSによって解釈が異なりそうである。
色々な角度からTMが何曲を世に送り出しているのかをカウントしてみた。
(2002年11月現在、最新版はメニューのプロフィール欄参照)

歌詞付きの曲
(作詞者が明記されている曲)
注.1

107曲

全タイトル
(インストゥルメンタル曲含む、
リミックス・ライブバージョンを除く)
注.2

122曲

リミックスも含めた全タイトル
(同じタイトルでもTAKEが違えば1曲としてカウント、
ライブバージョンを除く)

213曲

ライブバージョンも含めた全タイトル
(あらゆるバージョンの全タイトル)

270曲

注.1 基本的にメロディーが一緒の曲は同一曲としてカウントした。
GET WILD、'89、DECADE RUN
CAROL(CAROL'S THEME)1,2
PASSENGER、U.K.PASSENGER
以上の曲は全て同一曲とみなしている。

注.2 タイトルが同じでもメロディーが違うもの。
CLASSIX1,2のChannnel'93 PART1,2
CLASSIX1,2のINTERVAL
SELF CONTROL等に収録のFightingとCOLOSSEUM I収録のFighting
以上の曲は別の曲とみなしている。

また、TIME CAPSULE収録のDetourもTMの曲としてカウント。
月の河/I HATE FOLKは2曲扱いでカウント。
Major Turn-RoundはI,II,III合わせて1曲としてカウント。
RHYTHM RED BEAT BLACK ver.30000… byDENKI GROOVEはカウントしていない。

以上のような結果が出た。
人に話す時は、
「TMが世に送り出した曲は100以上、リミックスも含めれば200曲を越える。」
と言っておこう。

 

クロコダイル・ラップ(Get Away) ラップ部分の歌詞

デビューアルバム"Rainbow Rainbow"に収録されている"クロコダイル・ラップ"。
この曲には歌詞カードには収録されていないラップ部分が存在する。
当ホームページを見た方からその部分の歌詞を教えて頂いたので、ここに紹介します。
(情報提供・kmsさん)

Well, you got a brown black ground.
It is good for your mind.
Well, you gonna 'tis tar shout. Radio, hurl up, alright!
You'll dance. Say you're my girl. You're waitin' a white, oh yeah.
You'll dance when you want so. Ready chance and have good time!

 

クリストファー 曲の終わりの歌詞

こちらもデビューアルバム"Rainbow Rainbow"収録の"クリストファー"
この曲の最後の部分の歌詞は歌詞カードに掲載されていない。
前述の方よりこちらの歌詞も教えて頂いたので、紹介します。
(情報提供・kmsさん)

Pluck early. Get it on! Let's take it easy, Emirier.
Pluck early. Get it on! Let's take it easy, Raiene.
Pluck early. Get it on! Let's take it easy, Fatiness.
Pluck early. Get it on! Let's take it easy, Susan.
Pluck early. Get it on! Let's take it easy, Merry-go-round.
Pluck early. Get it on! Let's take it easy, Casamisne.
Pluck early. Get it on! Let's take it easy, Christina.
Pluck early. Get it on! Let's take it easy, Claudia.
Pluck early. Get it on! Let's take it easy, Margarette.

以上の情報を掲載した後日、当HP来訪者からメールを頂きました。
それによると…

『 3回目に出てくる女性の名前、fatinessとありますがおそらくフィービー・ケイツ(Phoebe Cates)の誤りではないでしょうか?
今となっては、出典もさだかではないので恐縮ですが、以前に写真集かラジオの作詞エピソードで、「とりあえず女の子の名前ばっかりつけてみた。密かにフィービー・ケイツの名前も入ってる。」みたいなことを見た(聞いた)記憶があります。
確か、ハウスミュージックの女王がどうのこうのと・・・
出所は覚えてませんが、確かさにはかなり自信があります。
ま、根拠のない自信ですけどね(笑) 』

…とのことでした。
実際に聴いてみるとフィービー・ケイツのような気がします、皆様も御一聴を。

情報をお寄せ頂いた方、メールで連絡が取れなかったので無断で掲載してしまいました。
不都合がありましたらご連絡下さい。

以上の情報を掲載した後日、当HP来訪者からメールを頂きました。
(情報提供・櫻さん)
それによると5回目に出てくるMerry-Go-Roundの部分は"Morry Brown"ではないか、とのことです。
何でもタイタニック乗船者で生き残り、映画「タイタニック」にも登場する人物だとか。
言われてみるとクリストファーの歌詞でも"初めて愛したあの人はタイタニック号で沈んだきり"とあります。(ただ、このMorry Brown氏は沈んでいないらしいのですが…)
また一方で、女性初のジャーナリストの名が"Nerry Brown"なる人物でその名前なのではないか、という情報も…。
どちらにせよ、前回情報をお寄せ頂いた方の
"作詞エピソードで、「とりあえず女の子の名前ばっかりつけてみた。」みたいなことを見た(聞いた)記憶があります。"
という情報とも合致することになります。
"Morry"?"Nerry"?どちらが正しいのか。
はたまた全く違う説があるのか。
詳しい情報をお持ちの方や○回目の人名も違うよなどの情報をお持ちの方はご遠慮なくメールを頂きたく思います。

 

藤井 徹貫氏の未発表作品"TMN 終了宣言"

当ホームページを見た方よりメールで頂いた情報です(情報提供・kmsさん)。
その方によると藤井 徹貫氏の未発表作品で
"藤井氏本人から直接頂いたわけではないので微妙な部分もあるわけですけど、終了の真相が書かれている一文です。
※この文献についてなのですが、制約が2つ。
@文章の改ざんは控えてください、他文献への引用も避けてください。その上での配布はOKです。
Aタイトルには必ず【TMN終了宣言/藤井 徹幹 著】と言う一文を入れてください。
ということを言われています。"
とのことなので、お寄せ頂いたメールの文章をそのまま掲載致します。
本文を読む前に、Fanksなら誰でも1度は目にしたことがあると思いますが参考までに1994年4月21日に新聞紙上に発表されたTMN終了宣言を掲載致します。

TMN終了宣言

TM NETWORKからTMNに至った全てのプロジェクトを予定通り終了します。
今後、TMNあるいはTM NETWORK名義の新作が発表されることはありません。
当然、コンサート及びイベント等々の活動を行うこともありえません。

これは1984年4月21日、TM NETWORKがデビューした時点から想定していたプログラムの実行にほかなりません。
ビデオクリップやレーザーディスク等のAUDIO&VISUAL感覚に支えられた、
ニューメディア第一世代を意識した、本プロジェクトは今公演をもって全工程を完了します。
ユニット、終身雇用的なバンドではなく、独立した個性の連帯という形態のTM NETWORKは、デビューから斬新な存在でした。
その精神をTMNも継承し、小室哲哉、宇都宮隆、木根尚登を中心にしながらも、有機的な拡散を行なってきました。
また、ヴィジュアライズされたショーに於いても、ストーリー性を持つコンセプチュアルなステージに於いても、
賛否両論はあったにしても、それまでのコンサートとは一線を画すエンタテイメントを提供できたと自負しています。
そして、音楽的にも後続するアーティスト達にインパクトを与え、アイディアを供給し得たのも事実である、と認識しています。
彼等のヒット曲の中に自分達のオリジナリティーを見出すことで、本プロジェクトの意義の大きさを客観的に位置づけることもできました。
従って、TM NETWORKからTMNへの10年間で日本の音楽シーンに、何らかの形で一石を投じられたものと考えます。
そして、本プロジェクトは当初の予定通り終了します。
10年間に渡り協力、応援、激励して頂いた、全ての方々に、心から感謝を贈ります。

今後、小室哲哉、宇都宮隆、木根尚登は、各々が独立した個性である事を前提に新しいプロジェクトへ移行します。
21世紀対応のエンタテイメントとカルチャーを提供をし得る存在でありたい、と思います。
今後の活躍にご期待ください。

1994.4.21
小室哲哉、宇都宮隆、木根尚登

【TMN終了宣言/藤井 徹幹 著】
遂に我らが崇拝のグループ「TMN」がその活動を終了した。
4月21日の朝刊 を見て少なからずショックを受けた人も多いと思うが、少々その終了宣言に疑問を感じた向きも多い。
まずTMNの原点は何かというと、すべてトライアングルで動いてきたことが挙げられる。
メンバーの3人、事務所・アーティスト・レコード会社というトライアングル。
何もかもが3つの要素を基に動いてきたプロジェクトであり、これを忘れないでいてほしい。
また、もうひとつの重大なトライアングルがある。
それはメンバーの3人とファンとTMNという化け物のような「ニューマ」である。
ニューマこそ今回の一連の謎を解くキーワードだ。
つまり雰囲気でありムードであり、誰もがイメージする虚像のようなもの。
もし今回の「終了」が本当に10年前から決まっていたとしたら、
今までの一連の彼らの動きはいったい何だったんだろう。
「TMネットワーク」が完了し、「プロジェクトTMN」の開始を宣言したのも束の間、今度は終了宣言だ。
あの時と違って今回は降ってわいたように混乱をきわめている。
去年「一途な恋」が発表された時、レコード会社も1994年3月にTMNの次のアルバムが発売されると言っていた。
ラジオではウツのコンサートが終わったら何かが動くと期待を持たせるような発言をしていた。
そして4月20日以降、元の雄姿が見られると誰もが思っていた。
このような話は誰かが一人で決められるものではない。
先に言ったとおり、全てのトライアングルが承諾して初めて発表されることになることばかりだ。
おそらくこの時点ですべての内部の人間の了解事項として進んでいたに違いない。
しかし、何かが起こり何かが狂ってしまったのだ。
アーティストを取り巻く契約関係も複雑を極める。
アーティストとレコード会社と所属事務所とのこれまたトライアングルで形成される契約だ。
録音契約・専属契約を始め、原盤契約・著作権契約・芸能契約など数々の契約で結ばれている。
前回の「TMネットワーク」から「TMN」に変わった時はこの契約関係がなんら壊れていないのにも関わらず、今回3人共事務所を離れ独立することに迄なったのは果たしてどういう理由だったのだろうかと、ここに最大の疑問が浮かぶ。
誰もがわかるようなミステイクを冒したのか、それともそこまで頭が回らなかったのか。
いや、そこにこそ今回の終了宣言のメッセージの根源が隠されているとみた。
今回のメッセージの要約は「TMN」という名前は消えても、3人でまたやるかもしれませんよということ。
でも考えてもみたまえ。そういいながら、バンド名を変えたり、休業宣言したりしてきたことは今に始まったことではない。
しかしなぜ今回に限って終了宣言と、まるで解散コンサートと間違えられてもよいかのごとく行なったのか釈然としない。
普通こういう形で終了することを世間では解散と呼ぶが、解散としないところに重大な真実があり、こういう形をとらなかったところに悲劇があるような気がしてならない。
みんなにすぐわかるような嘘をつく人達かどうか。
いや逆に言えばもっともっと上を考えている人達である。
そこで考えられる結論はひとつ。
つまりどこかでトライアングルの崩壊が起きたということである。
メンバー3人の間は依然強固な関係を保っている。
レコード会社との関係も良好である。 とすれば・・・。
プロジェクトが終了したからといって事務所までやめるケースは前代未聞。
しかもまるで櫛の歯が一本一本こぼれるように離れていったのは!?TMNというニューマはあまりにも大きくなりすぎた。 あまりにもビッグになりすぎた。10年という歳月が3人を変えるように、また周りの環境も変えていってしまった。
つまりそもそもニューマというものは3人の分身として存在していたが、
このニューマを利用してやろうという邪魔が出てきたことである。
最初は黙認していたものの、その利用されたニューマに今度は3人自身が振り回されるようになってしまった。
そのニューマが意味するところのTMNであり続けるには、あまりにも制約が多くなりすぎたということだ。
自分達のイメージであり分身であるはずのニューマが勝手に独り歩きするようになってしまったともいえる。
3人の揺れ動く心理状態は極限に達していた。
今年の初め頃はまだ輝く未来を持っていたと考えられる。
ところがこの2〜3ケ月に大きく状況が変化したようだ。
マスコミへのリリース予定、ラジオでの発言がそれらを如実に物語っている。
トライアングルの綻びはそれらをいとも簡単に打ち崩し、スーパースターを伝説に変えてしまった。
メンバーが続けたいと思う意思と、それを拒む何らかの力。
その凄まじい戦いが、見えない所で行なわれていたことは容易に想像がつく。
ニューマというもの、御主人様を裏切って勝手に行動を起こしたり、すぐ別の天使に訳もわからずついていってしまうおおらかさがある。
そこで出した結論がこのニューマを切り捨てるということだったのだ。
要するにニューマを斬るということは、いくつかのトライアングルを壊すということ。
もし仮にこのニューマというものがイコールTMNだとしたら、TMNプロジェクトを終了させればいいだけの話である。
3人に創作活動を続けたい意思があるなら新しいプロジェクトを作り、新しいニューマをまた作っていけばいいのである。
当然、その時はまた新たなファンとのトライアングルが構築される。
3人はどれだけ歳を取っても、どんな状況になろうとも根っからのクリエイター達だ。
創作活動をやめるなんてありえない。 そこで起こした行動が今回の一連の姿だ。
ニューマを利用する誰かに対し、「もうTMNとしての活動は終わりであり 『ニューマ』を利用することは出来ませんよ」
と発しながら、他の誰かには「新しいプロジェクトを期待していてください」と言っているような気がしてならない。
TMNというあまりにもビッグになりすぎた名前の周りにはいろいろな人の思惑が渦巻いていた。
自分達の意思とは違った方向へ動かそうとするベクトルに対し、自らが断を下す悲壮な決意がここにある。
逆に言えば新たなる創造にそれだけ自信があるということの証明かもしれない。
その深い意味を最後のメッセージとしてくれた3人に対し我々が出来ることといったら、静かにその日を待つだけである。
3人は散り際のスタイルもこれからの幾多のバンドに対し新しい道を提供してくれた。
それに答えるには、我々も新しいファンのスタイルを確立することかもしれない。

 

シングルとは微妙に違う曲

タイトルは同じで〜mixなどの名前が付いている訳ではないが、シングルとアルバムで微妙に違う曲がある。
アルバム"Rainbow Rainbow"収録の"1974"と"金曜日のライオン"。アルバムに収録されているこの2曲はシングルバージョンとは微妙に違う。"1974"では前奏の前に"夏の夜に少年と少女がUFOに出会う(?)"シーンらしき会話が収録されている。"金曜日のライオン"ではシングル版よりも前奏が長い。
アルバム"Self Control"収録の"Self Control"と"All-Right All-Night"も同様で、アルバムの場合のみにこの2曲の後奏と前奏が繋がったバージョンが収録されている。
アルバム"RHYTHM RED"収録の"TIME TO COUNT DOWN"も前奏がシングルよりも長くなっている。
これらの曲はベストアルバムなどにも収録されているが、いずれも収録されているのはシングルバージョン。ここで紹介した曲は全て前記のアルバムにのみ収録されているバージョンである。

 

あの丘

シングル"Nights of the Knife"に登場する「昔君とただ街を見下ろしたあの丘へ行きたい」という歌詞。ここで出てくる「あの丘」とは"Fool on the Planet"の「星の降る小高い丘まで今すぐに君を連れて行く」という歌詞の丘である。実際にその丘がどこかというと、TMが最初で最後の野外ライブを行なった読売ランド・EAST辺りの丘のことである。週末の夜にその辺りへ行くといわゆる走り屋さんがいっぱいだとか…

 

Crazy For Youの笑い声

よくある質問が、"EXPO"収録の"Crazy For You"の後ろでずっと笑っている声は誰なのか?というもの。これはタレントの伊集院光氏である。EXPOの歌詞カードにも"Crazy Laugher Hikaru Ijuuin"との表記がある。また、男性の声は勿論宇都宮隆、女性はモデルだとか小室哲哉と当時交際があった人だとか一般公募で選ばれた人だとか諸説ある。

 

CAROLのジャケット

アルバム"CAROL"のアルバムジャケットをデザインしたのはエヴァンゲリオンなどのアニメでお馴染みのGAINAXである。

 

Maria Club

アルバム"Self Control"収録の"Maria Club"、これは福岡に実在したディスコの名前である。globeのKEIKOが小室哲哉に見出されたオーディションはMaria Clubで開催された。しかし現在は閉店してしまったようである。

 

西門 加里とは?

1974を始め、初期のTM NETWORKの曲の作詞に度々登場する西門加里なる人物。これは小室 みつ子氏のペンネーム(…と言うのかな?)である。カーリー・サイモンから取ったもの。ちなみに小室みつ子氏と小室哲哉の血縁的な関係は無い。

 

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