日々是ネタ也

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女性専用車両導入

忌々しき女性専用車両。
何が気に入らないかと言うと完全に個人的な問題なのだが、
私が毎朝乗っている1番後ろの車両が女性専用車両に指定されていることだ。
そうでなければココまで忌み嫌うことも無いのだが…。
私は毎朝の通勤時に中央部と比べればやや空いている最後部の車両に乗るようにしていたのだが、
今回の女性専用車両導入のおかげでそれが出来なくなった。
それならば後ろから2両目に乗れば良いわけだが、
私が乗っている電車は後ろから2両目が弱冷房車に指定されている。
これからの時期、暑いのが嫌いな私が弱冷房車などに乗れるわけが無い。
そうなると必然的に後ろから3両目の車両になるわけだが、
後ろから3両目だともうそれほど空いていると言うわけではない。
そんなわけで忌々しき女性専用車両…ということになるのである。
女性専用車両にはどの程度乗っている人がいるのか。
ガラガラだったら更にイラつくなと思って初日に女性専用車両を見てみたが結構混雑していたのでまぁ良しといったところか。
もっとも最初だから皆物珍しくて乗っているということもあるだろうから、真価は少し経たないと判らないな。
そして判らないのが女性専用車両に隣接する車両のもっとも女性専用車両側に乗っている女性。
ドア1つしか違わないじゃねーか、オマエはアッチ行けよ、と。
この際いっそのこと朝の時間帯は完全性別分乗制にしてくれた方がまだましだ。
朝の時間帯に電車使う連中は殆どが通勤・通学で定期券買って乗っているはず。
定期券を購入するときには何故か性別の入力もさせるではないか。
ということは定期券所持者の男女比のデータは鉄道会社にあるということだ。
そのデータをもとにすれば男車両が何割、女車両が何割と正確に割り出せるではないか。
そこまでやってくれれば(絶対にありえないだろうが)こちらとしても踏ん切りがつくのだが。
それから個人的に作って欲しい専用車両は…
「学生専用車両」(うるさいバカ学生は1つにまとめてくれ、これも通学定期購入のデータから比率を割り出せる筈)
「絶対無言車両」(落ち着いて本が読みたい)。
そして女性専用車両よりも前に作るべきではないかと常々思っているのが「携帯電話絶対禁止車両」。
「車内での携帯電話のご利用はご遠慮ください」などという誰も守っていない放送を垂れ流すよりは、
車掌の目の届き易い1番後ろの車両を「携帯電話絶対禁止車両」にしてしまった方が良い。
心臓のペースメーカーをつけている人などはそこに乗れば良いのだ。
ペースメーカーをつけている人にしても現在の全く有名無実な「携帯禁止」よりも安心して電車に乗れるだろう。
なんというかこの女性専用車両とやらを作ってしまう、出来てしまう世間の風潮に腹が立つ。
女性専用車両導入初日のTVのニュースではインタビューを受けた女性は一様に「これで安心です。」みたいに答える。
中には「別にどっちでもいいです」と答える女性もいたが、ネガティブな意見のインタビューは放送しない。
コメンテーター(♂)みたいなのが
「世界的に見て女性専用車両なんてものがあるのは日本だけです。
これは日本の男性陣は恥ずかしいと思わなければいけません。」
みたいなことを言っているのを見るのも腹が立つ。
何をオマエが偉そうに言ってんだよ…って。

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