日々是ネタ也
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トイレを探しに
家のトイレにウォシュレットを取り付けることになった。
今や何かを買おうと思ったらネットで調べてから探すのが当たり前になってきている。
どんな種類のものがあるのか、評判はどうか、値段の相場は云々。
調べて分かったのはウォシュレットというのはT○T○社の商品に対する名称だってこと。
S○NYのウォークマンみたいなものか。
アレコレ調べていて分かったのがウォシュレットの進化。
今や蓋が自動で開き、その瞬間に便座が温まり、コトが終わると脱臭機能が働き、立ち上がると自動で水が流れ、蓋が自動で閉まるという。
そのうちに座るだけで自動でウンコを吸い出してくれるような機種も登場するんじゃないかと…。
商品には大きく分けて2つのタイプがある。
貯湯式と瞬間式。
貯湯式はその名の通りお湯を貯めておくもの。
瞬間式は使用するときだけ熱を通して瞬間的に温かくするというもの。
貯湯式の方が本体価格が安いが常に保温させておく必要があるために電気代は高くつく。
瞬間式は本体価格は高いが使用するときにのみ熱を発するので電気代は安くなる。
水勢や洗い心地は貯湯式の方が良いらしいが、ずっと湯を貯めてあるので細菌が繁殖するなどの情報も。
情報を取捨選択した上で本体価格が多少高くても維持費が安く済む瞬間式を購入することに。
コレという商品を決めてネットや近郊の家電量販店を見てみるが、明らかにネットに掲載されているほうが安い。
軽く1万円以上の開きがある。
ネットに情報を掲載している店が秋葉原にあるというので休日を利用して久々に秋葉原へ。
秋葉原の大手家電量販店でも値段はネットよりずっと高い。
それならばネットに情報を掲載していた店はどんな所なんだ?
と思って行ってみると店舗と呼べるようなものは無かった。
商品が陳列されているわけでもなく、狭いスペースにダンボールが所狭しと積まれている。
店内(?)に入ると店員が「何をお探しですか?」と。
商品名を言うとパソコンを叩いて「在庫があるので取ってきます、お待ちください」と言う。
「イヤイヤ、参考に見に来ただけなんで」と慌てて店を出た。
商品を見て買う、という店ではなく「コレを買いにきた」という店なのだということが分かった。
だからこその値段の安さでもあるのだろう。
商品を沢山陳列して商品知識を持った店員が接客をしてくれて色々と相談して買うのではなく、
そうした経費を一切排除してただ商品だけを売る。
店舗で買うよりもネットで買った方がはるかに安く付くことを確認できただけで良しとしよう。
それから日々ネットで目指す商品の価格を見ていたが価格はまるで株価のように日々変動する。
どこかで見切りをつけないとどうしようもないと思ったので自分の中でこの価格を切ったら購入という線を決めて数日後に購入。
購入してから2日後には到着した。
結局大手家電量販店で買うよりも2万円以上安い価格で購入できた。
商品を買っただけなので取り付けは別途必要。
ネットの情報だと自力でも設置出来る程度のものらしいが、水周りのことなので万全を期して業者に頼むことに。
こちらはタウンページや折込チラシで業者に電話をかけて設置を依頼した。
インターネットで購入したものをタウンページを使って調べた業者に取り付けてもらう。
デジタルとアナログを巧く使い分けて温水洗浄便座の取り付けが完了。
でも家で大をするのって休日くらいだな…