日々是ネタ也

日常全てが題材(ネタ)

vs警察

残業帰りの23時過ぎ、いつものようにチャリで帰路につく。
帰りに通っている一方通行の道。
自転車なので気にせず通る。
すると背後から車の気配、一方通行なのに…。
深夜の時間帯になると一方通行を無視するバカが乗ったアホ車も多い。
これもバカの一種だろうと何気なく振り返るとパトカーだった。
赤色灯を付けているわけでもない。
オイオイ、パトカーが完全に一方通行無視かよ…。
一方通行だけにあまり広くない道、通れるように道を開けてやっても前に行こうとしない。
T字路にさしかかり、直進方向には再び一方通行の標識。
私はチャリなのでそのまま直進。
当然そのパトカーは曲がるものと思いきや再び一方通行を直進。
私の横を徐行で併走し「こんばんはー、チョットすいません。止まってもらえるー?」とパトカーを止めて降りてきた。
遅くまでの残業を終えて疲れた帰路。
一方通行を逆走するバカ車かと思ったらパトカー。
わざわざパトカーで自転車の私を止めての職務質問(?)少しイラッ、とした。
おまけに完全に一方通行を無視して私に声をかけてきたので一言言ってやりたかった。
降りてきた警官は身体の大きい、いかにも体育会系です!という感じ。
警・「毎度のことで恐縮なんだけど、自転車見せてもらえるかな?」
私・「それはいいですけど、ココ一方通行ですよ?」
警・「えっ?そうなの??」
私・「知らなかったんですか?」
警・「はぁ、それは気付かなかった。」
全然悪びれないどころかチョット上からものを言う態度が気に入らなかった。
私・「警察がそれじゃまずいでしょ、どーなの?」
警・「はぁ…いやぁ…」
何やら口ごもる警官1、すると運転席からその上役と思われる警官2登場。
私・「何でこの街の警察が一方通行分からないわけ?しかも気が付きませんでしたなんて一般市民が言ってもアンタら切符切るでしょ?完全な道交法違反ですよね?」
上役警官2もやや動揺した様子ながらも精一杯虚勢を張った感じで
警・「こういう場合は緊急車両だから一般の道交法は適用されないの、残念ながら。」
…と「残念ながら」という部分を強調したのがまた癪に障る。
しかし後から思えば赤色灯も付けずに緊急車両、ということが通るのだろうか。
私・「ふーん、そうなんですか。…で何で一方通行を逆走してまで私を?」
警・「あなたローソンの前の道から車道出て来て走ってたでしょ」
私・「ハァ?それの何が悪いの?基本的に自転車は車道を走るものでしょ。アンタ道交法知らないの?」
警・「いや、勿論知ってますけど…」
私・「もうイイよ、さっさと自転車調べてよ。」
警・「いや、イイですよ、防犯登録貼ってあるの確認できたんで。」
(何だそりゃ、防犯登録の番号照会すらしない。その為だけに呼び止めたのか…)
私・「はぁ、じゃぁイイや。一方通行気をつけて下さいね。」
と皮肉を投げかけてその場を去った。
我ながらあそこまで警官に絡むとは思わなかった。
残業続きのイライラと深夜にそんなことで呼び止められたイライラと警官の態度の悪さがあわさっての結果だ。
最近の私の地元のガラの悪さは際立っている。
どう見ても仕事帰りの健全なサラリーマンに見える(だろう)私をそんな下らないことで呼び止める前にすることがいっぱいあるだろう。
それにしてもあまりにも一般常識・道交法に欠けた連中だった。
そういえば以前にも自転車の無灯火で呼び止められたとき。
防犯登録その他一式の確認をされた後に「ライトは付けておいた方が良いですよ。」と言われて解放されたことがある。
夜間のライトは「付けておいた方が良い」ではなく「付けなければならない」だと思うのだが。
この街は大丈夫か?

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