我思ふ…
世の中から日常までアレコレと
ロード・オブ・ザ・リング
先日その第3部がアカデミー賞を総なめにした超大作映画。
以前TVでその第1部をやっていたので、どんなモノかなとビデオに録って見た。
ゲームの世界そのまんま…という感じだった。
これはドラゴンクエストか、ファイナルファンタジーか…というような。
平和な村から始まり、魔物が襲来し、仲間が増え、旅をし、仲間が死に、最後の場所を目指す…
批判とかではなく、あんなシンプルな映画がよくヒットしたなぁという感じだ。
そしてここからは批判。
何が気に入らないかというと最初から3部作を予定した作品だということ。
映画なんだから1回でスパッと完結させてほしい。
1の評判が良かったから2を作るというのならまだ許せる。
しかし最初から3部作、ということは全部見なければ完結しない。
3つ合わせて作った1つの作品より、全力で作った1本の作品の方が良い。
100の力を注いだ超大作を33,33,33と3つに分けるより、100の力を注いだ1つの大作を見たい。
スターウォーズ(近年新たに作られた方)やハリー・ポッター、マトリックスもどうもそのやり方が好きになれない。