我思ふ…

世の中から日常までアレコレと

赤穂浪士吉良邸討入

かの有名な忠臣蔵。
赤穂藩・浅野内匠頭が殿中松の廊下で吉良上野介を斬りつけた。
原因は今でも定かではないらしいが吉良が日々浅野をいじめていたかららしい。
吉良は一命をとりとめる、浅野は将軍様のいるお城の中で刃傷事件を起こしたとして切腹させられる。
相手の吉良は無罪放免、それに怒った赤穂浪士たち。
「喧嘩両成敗ではないのか!!」主君の仇、吉良を討つべし!!
と、いうわけで吉良邸に討ち入ったのが今日12月14日…っていうのが超大雑把なあらすじ。
でも、ちょっと待て。
浅野に切腹を迫ったのは徳川幕府だ。
本来なら徳川幕府に言うべきではないのか?理不尽だ、と。
それで幕府が聞かないなら吉良ではなく幕府こそが主君の仇だと思うのだが…
吉良は直接浅野を殺してない、それなのに吉良は斬られてる…。
本当はもっともっと複雑な事情があったのだろうけど、
この話を聞いた時の私の第一印象は「なんか違うな」だった。

前に戻る
最初に戻る