日々是ネタ也

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インフルエンザ?

地元の友人と飲んだ翌日、例によって二日酔いで気分が悪い。
ところがそのまた翌日になっても身体のダルさが取れない。
いくら飲み過ぎても三日酔いなどありえない。
熱を計ると37℃、風邪だった。
飲み会の翌日に二日酔いと思ったら体調を崩していた、というのはこれでこの冬で2度目。
飲んで熱くなった身体で急に外に出て寒いなかを帰宅するのが身体に堪えるのだろうか。
幸いにして熱があるのが判ったのが日曜日だったので1日家でおとなしくしていたが、
朝・昼・夜と熱が徐々に上がっていって夜には38℃にまでなっていた。
熱のせいで寝ていても身体中が痛くて寝つけない。
寝ながら翌日の仕事は無理だろうと考えていた。
月曜日
朝は普段通りの時間に起きるも身体はかなりダルイ。
しかも天気は雨なので早々に仕事へ行くことを諦めた。
この仕事に就いて初めて風邪での欠勤。
風邪で休むので何よりも嫌なのが職場への電話。
どうしても何か後ろめたく思えてしまう。
とにかく職場への電話を済ませてあとはひたすら布団の中にいた。
火曜日
さすがに土日から数えて4連休はまずいだろうと思い敢えて熱を計らずに解熱剤を服んで仕事へ。
身体の異変にはすぐ気が付いて、身体は熱くて変な汗をかいているのだが寒気がする。
しかしともかく職場へついたのだから仕事をする。
幸いそれほど仕事はたまっていなかったのでマイペースでこなして定時にはさっさと上がった。
水曜日
体調が良くなっている気はしなかったが、前日も行けたし大丈夫だろうと判断して出勤。
しかしいざ職場について暫くすると前日よりも明らかに体調が悪くなってきた。
昼食後に解熱剤を服んでも一向に改善されない。
何度も早退しようかと思ったが、「早退します」と言い辛かったのが1点。
さらには職場に来ているのだから定時までいないと勿体無いと思えたのが1点。
結局午後はダルさで殆ど仕事にならず仕事をしているフリだけをしてひたすら時間が過ぎるのを待った。
あんなに定時までの時間が長く感じたのは初めてだった。
家に帰って熱を計ると39℃を越えていた。
眠りに就いても、冷たいはずの布団がまるで電気敷布を強にして使用しているかのような熱さ。
身体のダルさ以前に熱い、というのが全てに優先された。
自分の身体がこんなにも熱を持つものかと何だか不思議だった。
木曜日
前日に働いている時からもうこの日は休むことを決めていた。
病院に行こうかと思ったが、いつも利用している病院が休診日だったため1日家で寝ていた。
熱は38℃後半から始まって夜には37℃後半までは下がっていった。
峠は越したか…。
金曜日
もしもこの日が金曜日でなければ仕事に行っていただろう。
しかし既に今週2日も休んでいるので休むことに抵抗が無くなってきて、
ついでだから休んじゃえという感じで休み。
土日も含めると4連休だ。
もう治りかけなのは判っていたが病院へ行った。
考えてみれば前職を含めても自分の健康保険証を使ったのは今回が初めてだった。
医師の診断はインフルエンザの治りかけ、とのことだった。
風邪を引くと精神的にも弱気になる。
39℃を越えた記憶など近年無かったために、このまま治らないんじゃないかということも考えた。
TVでは"タイで鳥インフルエンザに感染した男性が死亡"なんてニュースを流していたものだから、
まさか私も鳥インフルエンザ?などとありえないことをも考えてしまった。
あとで話を聞くとインフルエンザっぽいことが分かってすぐに病院行けば初期状態ならよく効く注射があってすぐに治ったらしい。
風邪を引いたと思ったらすぐに病院に行った方が良いのだろうか。
私の考えでは、風邪引いてもすぐ治るかもしれないので様子見てから病院へ行くのだが。
1日寝ていれば治るかもしれない病気のために病院へ行くのもなんだかバカバカしくて…
なんて言っていると手遅れになってしまうのかな。

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