日々是ネタ也
日常全てが題材(ネタ)
不動産屋巡り
中期的計画の一環として、1人暮らしに向けた情報収集。
仙台時代に1人暮らしは経験しているが、部屋は会社が決めたものだったので最初から自分でやる1人暮らしは初めて。
まずはネットで候補となる最寄り駅、条件を決める。
基準となるのは仙台時代の部屋。
あまり部屋にいない日々だったが当時の生活を思い出して不満だった部分を補う部屋を探したいと思っている。
仙台時代は2階建てのアパート1階でベランダは無く日当たりも良くなかった
→今回は2階以上で出来ればマンションタイプ、ベランダ有りで日当たりも良い部屋を選びたい。
仙台時代は洗面所が無かったので朝の洗顔や髭剃りに不自由した
→今回は出来れば独立洗面台がある部屋を選びたい。
加えて仙台時代と同条件としてバス・トイレ別や室内洗濯機置場など基本的な条件も。
最後は今の実家が主要駅まで自転車で10分かかるので駅徒歩10分程度の立地にしたい。
数週間はネットで情報収集。
おおよその家賃相場や物件を選ぶ際のポイントや不動産屋での対応など諸々を頭に入れてから街へ出て不動産屋デビュー。
住みたい候補となる街へ行き、駅前の目に付いた不動産屋に飛び込む。
不動産屋をいくつか巡って場所によって色々あることが分かった。
店に入ってカウンターで相談すると分厚いファイルを渡されて「その中から気に入ったのがあったら教えてください」と言われて完全に放置する所。
次から次へとどこかへ電話をかけて片っ端から資料を取り寄せて次々と突きつけてくる所。
暇なのか2,3人の店員が「ココは良いですよ」と入れ替わり立ち代わり薦めてくる所。
聞いてもいないのに物件の悪い所まで指摘してくれる所。
1日で4,5件回っただけでクタクタになった。
実際に良いかなと思う街をぶらついてみはしたが、総合的に判断した結果地元が1番良いのではないかという結論に達しつつある。
家賃相場も回った中では1番安いし何よりも街を知っているのでどこに何があるのか一目瞭然。
物件の場所が分かれば自分で行って下見も出来る。
次第に地元の不動産屋をメインに探し回るようになってきた。
地元の不動産屋を何件も回るうちに出てくる物件が大体どこへ行っても一緒なことにも気がつく。
そして自分の条件に合致する物件に関しては不動産屋よりも詳しくなっていく。
「あぁ、そこは先日他社で拝見しました」
「その物件はさっき問い合わせたら全て決まったって言ってましたよ」と。
恐らくは地元の地理も含めて下手な不動産屋よりも詳しいんじゃないかと思える。
「お客さん、ウチの営業になれるよ」と冗談めかして言われたこともあった。
いくつか良さそうな物件を実際に見させてもらい、OKかなと思える物件が無かったわけではない。
しかしココで決めてしまって良いのか?と考えると最後の一歩が踏み出せなかった。
折りしも仕事が忙しくなってきて土曜日出勤もするようになってきていた。
さらには2月末にはベトナム/カンボジア旅行も控えていたのでそちらに力を入れたいという思いもあった。
敢えて今決断する必要も無いと判断して第1弾の不動産屋巡りは一旦凍結することにした。
「よし!1人暮らしするぞ!!」と勢いで突っ走って色々見てきたが一呼吸置いて改めて見つめなおす機会を作ることにした。
3月にかけて不動産が大きく動くシーズンだが、3月はどこの物件もすぐに決まってしまうらしい。
4月以降に残った物件の中から掘り出し物を探してみようかと思う。
その時期になると家賃交渉も出来るかもしれないというネット上での情報もある。
切羽詰っての1人暮らし開始ではなく、実家に住みながらの部屋探しなので変に妥協する必要はない。
とりあえずは地道に探していこうと思っている。