一寸記
2003年9月26日 金曜日
当初は今月末で終了と聞かされていた現在の職場での勤務が11月末までになった。
終わることを前提に、書類なども処分していたし、職場にある飴・ガムなども計算して食っていたってのに。
あと数日勤めればココでの勤務は終わりだと思っていたのが2ヶ月の延長。
別に期間が長くなるのは良いのだが、正直気持ちが切れている部分がある。
気持ちが切れるっていうのはこういう感じなんだなと思った。
2003年9月23日 火曜日
先月亡くなった祖父の50日祭(いわゆる49日・神道なので50日祭)の法事で京都へ行った。
祖父が亡くなってからこの日までは喪に服していなければならなかったのだ。
時々亡くなった祖父のことを思い出すことはあっても、喪に服すという意識は殆ど持っていなかった。
おまけに祖父が亡くなってからこの日までかなりハイペースで旧友と会って飲んでしまった…。
まぁ酒好きの爺ちゃんのことだから許してくれるだろう。
2003年9月22日 月曜日
いつも通りの仕事の帰り、乗換駅のホームへ行くと何だか見たことのある大きな人がいた。
"何か森嶋に似てんなぁ…って本人?!おまけに丸藤と杉浦も!!"
思わず我が目を疑った。
知る人ぞ知る(?)プロレスファンの私。
駅で見た3選手は私が1番好きな団体(プロレスリングNOAH)の所属プロレスラーだった。
丸藤・杉浦・森嶋、世間一般では無名だがプロレスファンなら誰もが知っているであろう選手。
こんな所で遭遇するとは思わなかった。
進行方向が一緒だったので敢えて同じ車両に乗った。
何か話しかけてみたいなとも思ったが、電車内はかなり混んでいたので出来なかった。
もっとも電車が空いていても話しかける勇気は無かったかもしれないが…。
私が真っ先に気がついた森嶋選手は190cm以上ある巨漢なので電車の中では際立っていた。
しかし周りの乗客は気がついているのか知らないふりをしているのか。
それにしてもいつも通勤に利用している日常の風景の中にプロレスラーが出てくるとは思わなかった。
電車を降りてもドキドキしている自分がいた。
2003年9月13日 土曜日
再就職して9ヶ月。
初めていわゆるホワイトカラー・サラリーマン的職業に就いて知った言葉が2つある。
キンコンダッシュと生活残業。
キンコンダッシュ…定時を知らせるチャイムが鳴るとすぐにダッシュで帰ること。
生活残業…生活費の為にせざるをえない残業、お金が無いからする残業
広辞苑にも大辞林にもイミダスにも現代用語の基礎知識にも載っていないだろう。
2003年9月6日 土曜日
8月の半ばから週末は飲んでばかりいる。
8月半ばには高校時代の友人と。
その翌週は中学のクラス会。
その翌週は大学時代のアルバイト先の仲間と。
そしてこの日は大学時代の友人と。
中・高・大・バイト、まとめて一気にタイムスリップだ。
今回大学時代の友人と会うのは卒業以来初めて。
お互いの仕事の都合などでなかなか集まる機会が無かった。
皆それぞれ住んでいる県も仕事も職種も違うからそう簡単には集まれない。
しかしどれだけ期間が空いても高校・大学時代の友人とはいつでもあの頃のように話せると思う。
先日の中学のクラス会でさえそれが可能だったのだ。
中学時代よりもしっかり自分が確立された時に出来た友人を相手にそれが出来ないはずが無い。
友人と飲んでいて、ある2つの曲の歌詞を思い出した。
3年ぶりに話したって違和感無いなんて意外と僕らたいしたもんだ感心しちゃうよ
愉快な時だけ思い出して 涙におぼれる たまにはそれもいい
共に過ごした日々は僕らを強くしてくれるよ この胸を張ろう
絶対会いましょう いつかどこかで 忘れるわけ無いだろう…
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