一寸記

2004年12月31日 金曜日
大晦日、本当に最後の忘年会が予定されていた。
今月上旬に4年ぶりに会った元バイト先の友人らとの飲みに誘われた。
これまで4年も会ってなかったのに12月だけで2回も飲むことになるとは。
思えば2004年は復活の1年だったような気がする。
先に記載の元バイト先の友人や、他にも旧バイト仲間との何年ぶりかの飲みもあった。
たまたま職場が同じだったことによる小学校の同級生との10年以上ぶりの再会。
4年以上ぶりのプロレス観戦復活。
スタジアムへサッカーを観に行くことによって復活した高校の友人。
それらを総合すると良い1年だった、と言える。
12月31日、リアル忘年会。
いつもは混雑する地元繁華街の人通りも飲み屋のお客も少ない。
「なんでまた今日飲みなの?」
「暇だったから、暇かなぁ…って。」
まぁ確実に暇だけどさ。
外は雪が降ってかなり寒かったので焼酎のお湯割をチビチビと。
飲み後は地元の神社へ行って「終詣で」
そういえば終詣でを始めたのもバイトしてた頃だった。
21時頃だったのだが既に気の早い連中が居るらしく賽銭箱には幾らかの賽銭が。
我々は気の早い初詣客ではなく、今年最後の終詣客。
今年一年ありがとうございました。
最後だけ神に感謝し、1年を締めくくった。

2004年12月28日 火曜日
仕事最終日。
もう昼過ぎから仕事を進める気が全くしなくなった。
どうせ来年になったら忘れてそうだし。
ダラダラ仕事して机回り片付けて帰宅。
とりあえず今年の仕事は無事終了。
最後には面倒臭いいつもの挨拶。
1年間お世話になりました、来年も〜

2004年12月20日 月曜日
週末に飲みが企画されていたのでネットのぐるナビでお店を検索。
"都会の隠れ家的雰囲気の居酒屋です"
隠れ家的雰囲気って…ぐるナビに載せんなよ。

2004年12月12日 日曜日
この日発売された携帯用ゲーム機の最新機種発売のニュース。
早朝に買い求めて並ぶ客のインタビューでの答え。
「早く帰ってやりたいです。」
携帯用ゲーム機なんだからさ、帰り道にやりますとか気の利いたこと言えよ…

NHK大河ドラマ「新選組!」がこの日で最終回。
ここまで真面目に大河ドラマを見たのは初めてだろう。
私が好きな幕末に加えて三谷幸喜脚本。
その2つが揃ったからこそ見た大河ドラマといえる。
新選組と特に近藤勇が美化されすぎている感もあるが、全体的に面白かった。
所々に三谷幸喜的と思われる笑いのエッセンスもあったし。
最終回ではお約束の回想シーン。
初回の頃の放送を眺めると1年も経っていないのに役者が若いなぁ…と思えるから不思議。
役者が巧いのがメイクが巧いのか映像がそうさせるのか…

2004年12月4日 土曜日
大学時代のバイト先の友人と実にバイト卒業以来の飲み会。
バイトを始めた時期も年齢も学年も地元も一緒だったのですぐに仲良くなり、
共に大学4年間を同じバイト先で過ごした。
しかし私が仙台にいるときは勿論、こっちに戻ってきてもなかなか会う機会が無かった。
それがようや日程調整が出来て実に約4年ぶりの再会。
そして同じ当時のバイト仲間も交えて飲み。
お互いや共通の知人の近況、昔話などなど。
充分楽しかったのだが、どこか寂しさも感じた。
皆変わってないけどそれぞれのおかれている立場や状況は変わってる。
当たり前だけどあの頃とは違うよなぁって。
高校の頃の友人などは年に何回も会って飲んでいる。
だからそうした感覚を持つことは無かった。
4年のときを一気に超えての再会。
そんな状況が生んだノスタルジーだろうか…

2004年12月1日 水曜日
ここ最近は仕事が定時内で終わるものばかりだった。
それに目をつけられ(?)新たに結構大きな仕事を任せられた。
今の職場に来てまだ3ヶ月…にしては異例の抜擢だと言う。
どこまで本当かはともかく、評価してもらえるのは嬉しいが、かなり忙しくなりそう。
そういえば12月はちょうど再就職して丸2年経過。
そろそろこの仕事も本格的になってきた頃なのかな。

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