一寸記

2004年8月26日 木曜日
仕事中にウエの人に呼ばれて行くともっとウエの人が待っていた。
何事かと思ったら異動の話だった。
やることは基本的に同じだが、勤務地と所属が変わる。
基本的に私には断わる権利が無いので承知する。
まぁ今の仕事も落ち着いてきていたし、異動がイヤだってわけでもない。
駅も1つ遠くなるだけだし、家も今までより5分早く出れば良いだけ。
ネックなのはどの程度忙しいのか。
適度に残業代が稼げるくらいなら良いのだが…

2004年8月25日 水曜日
今年度の社員旅行がマカオに決まったという。
海外なのは嬉しいが何故マカオ?
マカオへの直行便は無いらしく香港や台湾を経由して入るのが一般的だとか。
それだったら香港や台湾の方がよほどメジャーだと思うのだが…。
まぁ行った事の無い所だからそれは楽しみ。
私がマカオに持つイメージと言えば「深夜特急」でのギャンブル。
作者の沢木耕太郎がギャンブルにはまってあわや…というシーンがあったのだ。
そうか、韓国・ソウルへの社員旅行はカジノ付きのホテルだった。
それで美味しい思いをしたウエの方の人が「次はマカオだ」ってなったのかな。
マカオでも味を占めて次はラスベガスなんてことにならないかな。

2004年8月22日 日曜日
アテネオリンピックが非常に盛り上っている。
こうまでメダルを取りまくるかってほどのメダルラッシュ。
次回大会は北京、先のサッカーアジアカップを見ていると大変そうだ。
4年後の分も含めてアテネでいっぱい取っとかないと。
柔道は金メダルラッシュだったが最も万全と見られていた井上康生がまさかの連続1本負けで敗退。
五輪3連覇した野村の凄さが改めてわかった。
野村、1番凄いと思うのだが不幸なのは五輪での出場試合がいつも谷(田村)亮子と同じ日。
お互い最軽量級だからどうしても同じ日の試合になってしまう。
メダル取っても翌日は殆ど持っていかれちゃうんだよな。

2004年8月15日 日曜日
会社から許可されている夏休み3日間に有給(or残業代休)2日で計5日の休み。
前後の土日とあわせて9連休、とうとう終わってしまった。
この日の新聞、でかでかと五輪柔道、野村・谷のW金メダルが1面。
社会面も殆どがそれに関連した記事。
8月15日なんだよなぁ、もうチョット何かあるだろ、と。

2004年8月13日 金曜日
五輪がうるさい季節になってきた(結構好きだけど…)。
チーム競技でやたら耳につく呼称が○○JAPANというもの。
長嶋JAPAN
山本JAPAN
柳本JAPAN
宇津木JAPAN
その中で、なでしこJAPAN。
上田監督なんか可哀相だな…

2004年8月7日 土曜日
アジアカップ決勝戦、日本vs中国は北海道へ向かう途中の八戸で見ることになった。
事前にしっかりビールを飲んでおいていざ観戦。
あれほどまでの圧倒的アウェーは今後無いであろう。
普通のアウェーなら単に観客は自国を応援するだけのアウェー。
しかし今回は自国の応援に加え、日本憎しという思いが強く混じったアウェー。
いわばプラスとマイナスの双方の力が加わったと言える。
そんな中、ロスタイムにダメ押しゴールを決めての3-1で勝利。
予選から1度も負けずに決勝で中国を叩いての優勝、これほど気持ちの良いことは無い。
翌日のニュースではまた不快なものを見させられるのだろうけど…
ところで連中が日本を揶揄する時に使う「小日本」という言葉。
そりゃそちらの国に比べれば日本が領土も人口も小さいのは明らか。
そんな彼らが敢えて「小日本」ということは日本が大国であることを認めてくれているってことだな。

2004年8月3日 火曜日
中国で行なわれているアジアカップでは中国人の反日感情大爆発。
日本戦がある翌日はいつも嫌なニュースを見させられる。
そうしたニュースで日本の国旗を燃やす輩をTVで映しているが疑問に思うことがある。
あの日本国旗を燃やしている連中は日本の国旗を買っているのだろうか?
そしたら中国での国旗の売上は日本がダントツのトップかな。
あるいは燃やす為に日本の国旗を作っているのだろうか?
そうだとしたら燃やす為に日本の国旗を作っている姿は滑稽だろうな。
まぁ白地に赤丸だけで作れちゃう日本国旗は作るのも楽か。
もっとチョット複雑なデザインにすれば良かったのに…

2004年8月1日 日曜日
法事の為に行った京都、東京へ帰る前に少々京都観光。
改めて思うのだが京都というのは本当に凄いなぁ、と。
"街是全部観光地也"、観光客や外国人も多く街の至る所に観光スポット。
パリやローマへも見た私だが観光地度(?)だったら京都の上のような気がした。
私が京都市街へ行くとまず寄る所が霊山護国神社と霊山歴史館。
霊山護国神社には坂本龍馬や中岡慎太郎、木戸孝允(桂小五郎)ら幕末志士の墓がある。
霊山歴史館は日本で唯一の幕末歴史資料館である。
幕末史好きにはたまらない観光スポットで私自身3,4度目くらいの来訪。
大河ドラマで新選組をやっていることもあって館内では案の定新選組展をやっていた。
鬱陶しい一見さん観光客がいっぱいかと思ったがそんなことはなかった。
ゴールデンウィークの高知での坂本龍馬像に群がる連中を見ていたので身構えていたのだが…
観光地では料金を徴収すべきだなと思った。
無料だったら「チョット行ってみっか、タダだし」という感じでたいして興味も無いのに観光客が集まってしまう。
料金を取ればある程度は本当に見たい人しか来なくなる。
歴史館見学と龍馬らの墓参りを終えて今回の京滞在の目的達成。
土日を利用しての法事と観光にしては上出来かな。

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