我思ふ…

世の中から日常までアレコレと

美しい国、日本

先日、日本の某有名映画監督が作った新作映画のアメリカでの試写会の様子が流れていた。
その映画は日本の裁判制度を描いた内容。
アメリカの会場では監督が意図したのとは別の部分で大きな笑いが起きたらしい。
上映後の監督のインタビュー。
「世界から見ると笑われてしまうようなことを日本の裁判ではやっている」というような発言をしていた。
だけどそれがその国の文化ってものなのではないか?
例えばアメリカだって煙草吸いすぎて肺がんになったのは煙草会社のせいだ!
ハンバーガー食いすぎて太ったのはファストフードのせいだ!
なんていう馬鹿馬鹿しい裁判が行われている。
イギリスでは裁判官や弁護士が法廷で中世の貴族のようなカツラをかぶっている。
何世紀も前から続いているイギリスの伝統らしいが、子供の頃にTVで見て笑ったのを覚えている。
先の映画監督の発言のように、何でもかんでも自国を卑下する日本の風潮が嫌だ。
少しでも愛国心や日の丸、君が代と言ったら過敏に反応する風潮しかり。
世界でいかに日本人が笑われているか、みたいなジョーク本が最近売れているらしい。
その本に収録されているかは知らないが、有名なジョークを1つ。
「日本のことを褒めたら怒られました。」
「あなたは何人ですか?」
「中国人です。」
「日本のことを褒めたら怒られました。」
「あなたは何人ですか?」
「韓国人です。」
「日本のことを褒めたら怒られました。」
「あなたは何人ですか?」
「日本人です。」
安倍首相、美しい国は遠そうです。

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