日々是ネタ也

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2度目の北海道

北海道に住む大叔父(私から見ると祖母の弟)が亡くなったとのことで私が葬儀に参加することになった。
本来なら故人の甥にあたる父が参加すべきなのだが体調不良とのことで代役が私に回ってきた。
土日だったし北海道へ行くことになるので月曜日に休む良い理由も出来た。
いずれにせよ今年の初めには祖父の葬儀で行った北海道に似たような状況でまた行くことになるとは。
飛行機乗ってどこか行くというだけで少しワクワク。
機内では例の如くビール飲んで寝ているも東京-新千歳間は意外にも近くて(1時間強)なんだか物足りない。
ただ北海道に着いてから大叔父宅のある町まで行くのが遠い。
飛行機に乗っていた倍以上の時間をかけて飛行機で移動した距離の何十分の一かを移動する。
1月の祖父の葬儀と同じ会場だったので駅から歩いて向かったが、前回来たときは一面の雪景色。
景色が違って道がよく分からず結局交番で聞いてどうにか辿りついた。
どこかで見た顔の親戚だらけだが、私個人が積極的に話せるほど親しい親戚はあまりいない。
とりあえず同じ年の従兄弟がいたのが救い。
これに会うのも1月以来。
お互い東京近郊に住んでいるのに北海道でしか会わない…。
基本的に滞りなく式は終了し、通夜の後は例の如くひたすら飲んでいた。
年配が多い親戚筋、「若い人は飲みっぷりが良くていいねぇ」と。
飲んで褒められるとは思わなかった。
親戚の中学生・小学生の子供とトランプ。
年配の親戚連中と飲みながら話すよりもまだ子供とトランプの方がいいな。
酔っ払っていたので子供相手に負けまくり。
そういや子供の頃にこういった親戚が集まる席では適度な年齢の兄ちゃんがいて構ってくれていたような気がする。
今は自分がその兄ちゃんの立場か。
以前見たときは凄く小さかった親戚の子供が中学生になっていたり、
同じ年の従兄弟が結婚するかもという話を聞いたり、
こうした葬儀の席が増えたり、
時の流れを実感する。

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