韓国社員旅行

2003年12月8日 月曜日
前日もそうだったようにこの朝も二日酔い。
一昨夜に比べて昨夜の方が遙に飲んでいるので二日酔いの度合いもだいぶ違う。
そして外を見るとなんと雪が降っていた。
前日がこの冬1番の寒さだったというのも頷ける。
それでも朝飯を普通に食べて、部屋で飲んだビールの精算などをして空港へ向かうバスへ乗り込む。
空港へ向かう途中でまた土産物屋へ寄らされる。
そしてここでも初日に寄った土産物屋と同様に殆どの人が何かしらのものを購入する。
私は余ったウォンを同期と合わせて、1番安い5000ウォン(500円)の小分け韓国海苔を購入して2人で分けた。
それにしても皆よくもまぁ土産を買うものだと感心した。
これまでもフリーツアーの一環で土産物屋に寄ることはあったが、こうも皆大量に購入してはいなかった。
空港へ着いて航空券を受け取ると、ここで解散になるという。
後は各々飛行機に乗って勝手に帰ってくれ、ということだ。
実質成田空港までは一緒だが、解散は韓国で…ドライで良い。
韓国の空港でのチェックは日本のそれよりもかなり厳しかった。
靴まで脱がされて、金属探知機に反応しなくてもくまなくボディチェックをされた。
ガイドさんの話によると、韓国でもイラク派兵や北朝鮮問題もあり、そうしたチェックは厳しいらしい。
社員旅行でも個人旅行でも何でも帰りの空港や飛行機は全身を倦怠感が襲う。
旅の総括として、夜の宴会を除いては殆ど社員旅行をイメージさせない旅で良かった。
1番の出費と思われる晩飯は2回とも会社持ちの全体会だったので出費は無し。
結局90000ウォン(9000円)で2泊3日を飲みまくって過ごせた。
そしてここまで3年前の記憶を甦らせる旅になるとは思わなかった。
3年前はカジノをするためだけに来た、個人旅行では絶対に泊まらないであろう特1級のホテルに宿泊。
(帰国後に日本でガイドブックを見たらツインで200000ウォン(2万円)〜となっていた)
狗肉を探して辿り着いた店が3年前にも来ていた店だった。
3年前にも行った明洞や南大門も歩いたし、飲みまくることも出来た。
社員旅行と銘打たれた旅行でここまで飲んだくれることが出来るとは思わなかった。
初めて参加した社員旅行ではあるが予想していたより楽しかった、充分に合格点がつけられる。
これもひとえに同室の同期が酒好きでお互い話しも合ったからだろう。
もっともそのおかげで毎朝二日酔いで、帰りの機内でのビールも飲みたくなくなるくらいだったけど…

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