グアム社員旅行
2006年3月10日〜12日

社員旅行の希望地を募る会社からのアンケート。
2択で台北orグアム。
台北は学生時代に行ったことがあったのでグアムを選択。
しかし、グアムというとハワイと並ぶ超リゾート観光地。
どうもハワイやらグアムやらサイパンやらは「ケッ」という感じだ。
チャラチャラしやがって、と。
それでも会社の金(もっとも給与天引き積み立てだが…)で海外旅行。
こうした機会でもないと「ケッ」と思っている海外へは行かないだろう。
社員旅行の日程を見ると3月10日〜12日。
3月12日は私の誕生日。
海外で誕生日を迎えることになるのは初めて…ではなく20年ぶり。
グアムはアメリカの準州、20年前の誕生日もアメリカだったな(殆ど覚えちゃいないが)。

 

2006年3月10日 金曜日

仕事は有給休暇を使って1日休み。

集合は成田空港に18:40だったので慌てる必要も無い。

この日も働く人を考慮して遅い時間の集合なのだが、どうせなら早くグアムへ行ってしまいたい。

夜遅く出発すると殆ど移動で1日が終わってしまう。

出発しようとする外は雨で寒い。

これから行く所は常夏の島国。

事前情報だとこの時期のグアムの平均気温は25〜30℃

あまり荷物を増やしたくなかったので日本の寒さは我慢してやや軽装で行くことに。

これから南国に行くことを考えたやや軽装だと駅のホームがかなり寒い。

成田空港の集合場所で同僚先輩後輩らと合流、搭乗券やら何やらを色々受け取る。

グアムまでの航空機はコンチネンタル・ミクロネシア航空。

その書類一式の中に目を疑う文言を見つけてしまった。

"コンチネンタル航空では、機内でのアルコールは有料(5ドルまたは600円)となります"

何だとー!国際線でアルコールが有料!!

飛行機内お楽しみランキング第1位のビールが国際線のくせに有料!?

2時間で到着するソウルへの国際線ですら無料だったってのに。

酒好きの先輩と共にかなり憤慨しながら出国審査を済ませ搭乗開始を待つ。

目に付いた売店、ビールも売っている。

忌まわしき機内で買うと5ドルor600円。

売店ではアサヒスーパードライが270円、ヱビスビールが300円。

忌まわしき機内で買う値段で2本買える。

多少冷めるかもしれないが航空会社の言いなりに600円で買うのも癪なので売店で買って持ち込むことに。

30円の差ならば、とチョット贅沢なビールを3本購入。

食前、食中、食後…のための3本を購入していざ搭乗。

日本時間の21時近くになってようやく離陸。

フライトが安定したのを見計らって先輩と共に早速1本目のビールに手を付ける。

案の定泡があふれるややぬるいビールを喉に流し込む。

少しすると機内食の配膳。

ドリンクは何にしますか?と聞かれたのでビールがあるからイイよと答えると「それはダメだ」と言われた。

英語で話しかけられているので何がどうダメなのか詳細が分からない。

すると日本語を話せるスチュワーデスが

「アメリカの法律で飲んではいけないことになっています。」

などと言う。

ハァ?!

機内でアルコールの販売をしているのに持込のビールはダメ?!

オイ、責任者出せ!

自分で持ち込んだ物かつ機内でも販売しているものを何で飲んじゃいけないのか納得いく説明をしろ!

…と思ったが

・社員旅行なので一応会社の看板を背負って旅行をしている
・アメリカの法律、というよく分からないものを盾に取られている
・下手に抵抗すると時々ニュースで見る「言うこと聞かない乗客を降ろすためにどこどこ空港に緊急着陸」

…などが頭をよぎり、渋々了解してソフトドリンクのコーラを注文。

自分は社会人、相手は外人、相手はアメリカ(?)、場所は飛行機内…うー我慢我慢。

それにしても、オイ、今お前が客に渡したのはアサヒスーパードライじゃないか。

どうやら機内で売っているビールはアサヒスーパードライらしい。

成田空港の売店でそっちを買っておけば飲んでいてもばれなかった公算が高い。

チョット贅沢なビールを選んでしまってやや後悔。

…にしても今思い返しても釈然としない。

普通にペットボトルのお茶などを持ち込んで飲んでいる人もいたっていうのに。

何でビールがダメなんだ。

ちなみに同僚の1人はビールではなくチューハイを持ち込んでいた。

ソフトドリンクでスプライトを注文してそのコップにチューハイを入れて飲んでいた。

スプライトとチューハイだと見た目には分からない、うーむ策士。

酒も飲めないので機内での時間を殆ど睡眠に費やして3時間半ほどでグアムに到着。

グアム着は翌日の1時過ぎ。

グアムは日本との時差が+1時間(日本が21時ならグアムは22時)。

グアムについた時点で日本時間と比べると1時間経過してしまう。

私はこれまでアジア諸国、欧州と旅してきたがいずれも時差は日本よりマイナス。

つまり目的地に到着した時は時計の針を戻していた。

ところが今回は目的地に到着したら時計の針を進めなければいけない。

何だか時間を損したような気分だ。

日本に帰国した時にはその損を取り返せるのは分かっているが、

これから楽しい海外…と思って到着した途端にもう1時間無くなっているというのは気分的に良くない。

帰国した時に1時間戻ってもどうせ帰国したら家帰るだけだし…

深夜1時だからか入国審査にあまり係員がいなくてやたらと時間がかかった。

そんな中、後輩の1人が入国審査にやたらと時間がかかっている。

そのうちに屈強な男が現れて後輩を別室に連れて行った。

オイオイ、どうしたんだ、大丈夫か。

後に釈放された後輩から話を聞く。

学生時代に中東のシリアへ留学をしたことがあるらしく、それによって尋問(?)を受けたらしい。

シリアというとアメリカ(ブッシュ大統領)が認めるテロ支援国家。

冗談で「テロリストと思われたんじゃないか?」なんて話していたのだが当たらずとも遠からずか。

やはりグアムはアメリカ領なんだということを実感した。

思えば事前に申告する事項の中に「共産党員ではないか」や「ナチスドイツに関わったことがないか」みたいなものもあった。

世界のテロの標的であるアメリカ、神経質にもなるか。

そんなこんなでやたらと入国にもやたらと時間がかかった。

以前TVCMで「遠くの日本より近くのグアム」なんてキャッチコピーがあった。

日本の大渋滞を縫って遊びに行くよりも日本から3時間30分程で行けるグアムへ行こう!みたいなCM。

ただ成田まででの所要時間、成田で搭乗手続きやら出国手続きで渋滞、グアムでも入国手続きやらで渋滞。

どう考えてもグアムの方が遠い(当たり前だが)。

空港の外へ出ると既に深夜だが、日本仕様で長袖シャツを着ていたので早くも暑い。

ホテルへ向かうバスへ乗り込むと冷房で寒いくらい。

外の景色など殆ど分からない真っ暗な中をバスでホテルまで。

ホテルはグアムの中心地タモンにある立派なリゾートホテル、ガイドブックを見るとツインで270ドル〜

会社の景気の話は知らないが、社員旅行に来るたびに「儲かってんのかな」と思える。

部屋はテロリストの後輩と一緒。

職場も微妙に同じで知らない仲ではないのでまぁ良しだろう。

部屋の窓からは海が見えるのだが外は真っ暗でよく分からない。

時刻は現地時間で3時過ぎ。

機内で飲めなかったヱビスビールを隣室の先輩らと飲み干して1日が終わる。

シャワーを浴びて4時頃にようやく就寝。

そういえば機内で社長以下重役陣を全く見なかった。

あとで知ったところによると2便に分かれてのグアム入りだったらしい。

社長以下は昼間にはグアムについていたとか。

何だよ、我々もそれでいいじゃん…

 

2006年3月11日 土曜日

目一杯活動できる日はこの日しかない。

前夜はかなり遅かったが目覚ましで8時には起床。

窓の外を見て唖然。

前夜は遅くに着いたので見られなかった窓からは素晴らしいオーシャンビュー。

エメラルドグリーンの海
ホテルのベランダより

そしてベランダに出ると朝だというのに早くも暑い。

朝食後にホテルの敷地内を散歩。

ホテルの敷地内にはプールにウォータースライダー、プライベートビーチ。

朝9時だというのに既に泳いでいる人、確かに充分泳げる気温。

高校時代を最後に海もプールも行っていなかったが、学生時代に使っていた水着を探して持ってきて正解だったようだ。

一緒に行動するのは同じ職場の先輩同僚後輩。

この日の行動プラン

グアムのメインストリートへ出て街をブラブラ。
泳ぐ。
以上

実に単純明快。

ホテルから歩いてグアムの中心地タモンのメインストリートを目指すことに。

バスも出ていたのだが敢えて徒歩を選択。

しかし5分ほど歩くと陽射しと暑さで汗だくになって早くも歩いたことを後悔。

すると目の前のバス亭にバスが止まった。

事前に「これを見せればバスが乗り放題」というカードを貰っていたのでそれを使ってバスに乗り込む。

窓がないので心地よい風がガンガン入ってくる。

観光客の足
観光バスのよう

郊外のショッピングセンターやスーパーなどを経由したバスをタモンの中心で降りる。

通称ホテル・ロードと呼ばれるメインストリートを歩く。

…のだが、人も車もあまりない。

メインストリートへ行こう
恐らくメインストリート…

最も華やかだ、とガイドブックにも書いてあったプレジャー・アイランド。

プラネットハリウッドやアンダーウォータワールド、ハードロックカフェ。

グアムの人工的なプレイスポットは殆どこの地域に集中しているとか。

さすがにこれまでよりも人は多かったがそれでも閑散とした感じ。

土曜の昼の時間、これが「最も華やか」なのだとするとグアムは相当閑散としているぞ…

とりあえずどこかに入ってみるか、と大きなショッピングセンターに入って謎が解けた。

ショッピングセンター内は人がいっぱい、殆ど日本人。

なるほど、外は暑いから観光客は殆ど店内にいたのだ。

これまで私が行った海外では、メインストリートを歩いて国(街)の空気を感じるのが好きだった。

しかしグアムではメインストリートに殆ど人は無く、大きなショッピングセンターの中がメインのようだ。

これまで私が経験したことの無い類の海外だということを実感させられた。

メインストリートにあまり見るものが無い、ブランド物ショッピングに興味は無い。

となると、とりあえず目先の飲み食いにテーマが移る。

韓国の焼肉キムチ、中国の中華料理…などのようにグアムといえばコレという名物料理は思いつかない。

そんなわけで世界でも屈指の規模と紹介されていた「ハードロックカフェ・グアム」へ。

暑い中を歩いたのでビールさえあれば良い。

3,4杯の適度なビールとつまみで1人20ドル程。

昼間からビールってのが最高だ。

ほろ酔いで店を出るとたまたま出くわした同じ会社の社員。

「もうそんなに日に焼けたんですか?」

いや、まぁ…

街にあまり見るものが無いので、残されたテーマは泳ぐこと。

その前に泳いだ後の燃料を確保しておかなければならない。

先ほどバスに乗った時に通った巨大スーパーマーケットのKマートへ再びバスで向かう。

どーん、とスケールが大きなスーパーマーケット。

店内で社長とバッタリ、慌てて挨拶。

グアムは島自体が淡路島ほどの大きさらしく、町も小さい。

メインストリートを歩いていても同じ会社の社員にでくわした。

ましてや観光客の行く所はだいぶ限られている。

大勢の社員で行っていれば街で会うのも偶然ではなく必然か。

スーパーで買うビールは1本1ドルほど、発泡酒でないことを考えれば安い。

日本じゃ買えない?!
いかにもアメリカ的な着色料飲料

ホテルへ戻り、メインイベントのビーチ&プール。

ホテルのツアーデスクで聞くとホテル内でも水着+サンダル+Tシャツで歩いて問題無しという。

さっそく部屋に戻って水着に着替える。

ビーチサンダルは地元のセブンイレブンで5ドル。

事前の情報でグアムの海ではビーチサンダル必須、と書いてあったので現地で購入した。

いざ、ホテルの敷地内のビーチ&プールへ。

プライベートビーチとプール
これぞ南国!リゾート!

ホテルの敷地内ということもあって人はまばら。

バスタオルも宿泊者には無料貸出と至れり尽くせり。

プールもあったがやはりまずは海へ直行。

恐らく高校以来10年ぶりくらいの海。

ホテルのビーチの砂浜は当然砂だが、海底は砂ではなく岩(珊瑚?)っぽく硬い。

ゆえにビーチサンダルを履いたまま海に入らないと岩や珊瑚のかけらで足を切ってしまいそうだった。

ビーチサンダル必須、という情報は正しかった。

ところがビーチサンダルを履いたままだと実に泳ぎ辛い。

サンダルが水勢に持っていかれそうになるので鼻緒の部分が足の指に食い込んで痛い。

サンダルではなく、マリンシューズのような物の方がより良かったようだ。

海はかなり遠いところまで行っても足が着くのでやや面白みに欠けた。

ただ遠くまで行くと所々で岩の切れ目があって急に身体が沈むことがあった。

海に落とし穴があるとは思っていなかった。

基本的には海水にプカプカ浮きながら穏やかな波に身体を預けているだけ。

海に浸かっていた方が暖かい。

10年ぶりの海ということを考えればリハビリにはちょうど良い心地良さだった。

水も綺麗でところによっては熱帯魚が泳いでいたとの情報も。

少ししてジャンケンで負けた先輩が先ほど購入したビールを部屋から持ってくる。

良く晴れたリゾート地での午後、殆ど人がいないビーチで冷えたビール。

実に分かり易い至福の一時。

村上春樹の小説の1ページを切り取ったようだ。

アッという間に2缶のビールが無くなる。

さて、その勢いで再び海…でも良かったが、プールで気になっていたものに挑戦。

ホテルのプールには大きなウォータースライダーが付いていたのだ。

高いところからカーブもいくつかある本格的なウォータースライダー。

小さい子供がキャッキャ言いながら滑っている所へ間もなく27になるお兄さん(?)も挑戦。

勢いつけて仰向けで寝転がって足からスライダーに突入。

思いがけずスピードが出てスリルがある、冬季オリンピックのリュージュってこんな感じか。

予想以上に楽しくて滑り降りたその足でまた上に向かう。

10年ぶりの水遊び、10年分の借りを返すべくその後もプールや海。

グアムは街も大したことないし街もショッピングセンター内も日本人ばかり。

観光客の多さもあって殆ど日本語が通じる。

午前中に街を歩いた時はやはり「ケッ」という感じが抜けなかったが、午後のビーチ&プールで評価が一変。

この気候とビーチとプールとビールで大満足。

リゾートってのも悪くないな。

夜はホテルの中庭に社員全員が集まってバイキング形式の晩飯。

日本の夏にこんなことやったら蚊が多くて大変だろうが、グアムではそんな心配は無用だった。

主要人物への挨拶回りを済ませると例によってひたすらビールばっかり飲んでいた。

宴会を終え部屋に戻って改めて飲み直すか…と思っていたら部屋の電話が鳴る。

電話に出ると何と社長がいる部屋への呼び出し。

その時に部屋にいた同じ職場の連中と共に社長部屋へ。

社長専務以下主要人物勢揃い。

おぉ、何でこんな所に呼ばれたんだ…。

そういえば昨年の社員旅行でも社長一行とバッタリ遭遇して飲んだ経験があった。

とりあえず名前と顔を売っておくにこしたことは無い。

ただ既に昼から飲み続けて夜の宴会でも充分な量を飲んでいたので既にかなり酔っていた。

ゆえにどんな話をしたのか殆ど覚えていない。

ホテルの部屋で偉い人と飲んで語る…なんていうと前職を思い出すが、そんな堅苦しさは無かった。

社長の部屋でもビールやウィスキーなどをかなり頂いた。

どんどん飲んでいたってことはまぁそれなりに楽しかった、ということなのだろう。

もう何時かも分からないがフラフラで部屋に戻るなりベッドに倒れこんだのを覚えている。

 

2006年3月12日 日曜日

前夜の代償が大きすぎた。

年に数回あるかないかの強烈な二日酔い。

全身の倦怠感と吐き気。

胃の中のもの全てに加えて胃液だか胆汁だかの黄色い液体までも吐き出す最悪パターン。

吐くと喉が渇くから水を飲むのだが、少しするとその水も吐き出してしまう。

何度か経験がある最悪二日酔いの対処法はただ1つ、ひたすら耐えて時が過ぎるのを待つのみ。

犯人は確実に前夜のウィスキー、私にとってウィスキーは鬼門だ。

ウィスキーを飲んで無事でいられたことは数えるほどしかない。

チェックアウトは12時前で空港への出発も13時過ぎだったので午前中は時間があった。

同室の後輩は海へ行ったし隣室の先輩は買い物に行った。

しかしその時間私はひたすら二日酔いと戦ってダウンしていた。

グアムでこんな形で誕生日を迎えることになるとは思ってもみなかった。

何も出来ないままグアムでの最終日を終えて空港へ向かうことに。

空港というのはやたら色々と待たされるところであるが、立って待つのも苦痛な状態。

病人の如くベンチでずーっと座り続けていた。

15時頃になりようやく回復の兆し。

恐る恐る水を飲んでしばし待つも戻ってくる様子は無い。

飛行機に乗る前に回復しておいて良かった。

二日酔いの状態のまま密閉された飛行機内の狭いシートなんて考えられん。

回復したと分かると途端に喉が渇き腹が減る。

考えてみれば朝から何か飲んでも吐き、とても物を食べられる状態ではなかった。

空港内の売店でジュースを買ってとりあえずがぶ飲み。

一気に胃に流し込んで危ないかな、と思ったが無事だった。

この日最初の食事は飛行機での機内食。

帰りはさすがにビール有料でも全然構わん、全く飲む気しない…

20時頃に成田空港着。

時計の針は1時間戻るわけだが、あとは帰宅するだけ。

やはり肌寒い日本の3月。

グアムとの気温差は20℃程か。

現実に引き戻される京成線の車内。

現実…翌日は仕事か。

 

簡単な総評

まず、グアムはアメリカの準州だと言うが殆ど日本の準州だと感じた。

街の中も店の中も圧倒的多数の日本人。

日本語の看板、案内多数。

家族連れ、若夫婦+小さい子供も多数目に付いた。

全く海外らしくない。

日本の外れ、やや穴場で外国人が運営しているリゾート島…といった感じか。

グアム行って「海外旅行した」というのは私の中ではどうも違和感がある。

別にそれが悪いわけではない。

今までに私が経験したことの無かった類の海外だった、というだけ。

久々の海やプールは楽しかったし、ビーチでビールも最高だった。

一人旅で行くような場所では絶対無いことだけは確か。

さて、次に泳ぐのは何年後かな。

 

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