フォントの異常または再構築
フォントキャッシュを操作する
- ttfcacheとは?
- ttfcache を確認する
- ttfcache の再構築
Windows は頻繁に使用するTrue Type フォントを「ttfcache」というファイルにキャッシュします。この「ttfcache」はWindows の起動時に読み込まれるので、肥大化すると起動に時間がかかったり、場合によっては読み込みに失敗したりします。文字化けが発生したりする場合にはこのファイルの破損が原因のことが多い。
先頭メニューへ
「ttfcache」は通常 c:\windows の中にあり、隠しファイルになっています。
容量を確認して、数Mバイトにもなってる場合は再構築したほうが良いでしょう。
先頭メニューへ
「ttfcache」を再構築するには、
- Safeモードで起動します。
- 「ttfcache」を削除します。
- nomalで再起動します。
余談ですが、キャッシュを削除してもフォントファイルは操作しませんので心配ありません。
- 小技1−使うフォントを表示した後読取専用にするという手もあります。肥大化・破損を防止できます。
- 小技2−不要なフォントは削除しましょう。ソフトによっては起動時にフォントの読み込みをします。フォントが多いと起動に時間がかかります。削除には十分注意してください。
(注)アイコンが赤の「A」で表示されているものはシステムフォントです。削除してはいけません。
(注)NTでは隠しフォントが存在します。「すべてのファイルを表示する」の状態で削除すると管理メニューなどが起動できなくなります。
先頭メニューへ